新作『みんなで空気読み。ワールド タイVer.』発表。“タイのあるある”を通じて空気を読む

ジー・モード(G-MODE)は7月4日、『みんなで空気読み。ワールド タイVer.』を発表した。

ジー・モード(G-MODE)は7月4日、『みんなで空気読み。ワールド タイVer.』を発表した。新シリーズ『みんなで空気読み。ワールド』の第1作となるようだ。7月18日から7月20日にかけて京都にて開催される「BitSummit the 13th Summer of Yokai」(以下、BitSummit)にて試遊体験がおこなわれる(一般DAYは19日および20日・要チケット)。

同社は7月18日から7月20日まで京都市勧業館「みやこめっせ」にて開催される日本最大級のインディーゲームの祭典BitSummitへの出展を告知。同イベントで試遊体験がおこなわれるタイトルが発表された。

まずは新作『みんなで空気読み。ワールド タイVer.』がお披露目となった。『空気読み。』は、2008年にリリースされた携帯電話向けの同名作品からはじまったゲームシリーズ。プレイヤーは基本的に自身の赤いキャラクター「お前」を操作し、提示されるさまざまなシチュエーションで場の空気を読み、適切な行動をしていく。シリーズ累計1000万人以上に遊ばれてきた人気シリーズだ。

新シリーズ「みんなで空気読み。ワールド」の第1作となる本作では、タイ人の「何気ない日常の“あるある”」を通して、空気読めてる度を診断できるという。海外を舞台にどのようなシチュエーションが収録されるのか気になるところだ。今回のBitSummitでは本作の試遊体験が日本で初めておこなわれる。Steamページは近日公開予定だ。

また、シリーズ初のDLCとして5月23日にリリースされた『みんなで空気読み。4 DLC「絶体絶命」編 』の試遊体験会も同イベントでおこなわれる。本DLCでは、さまざまな「絶体絶命」な状況にフォーカスし、ハプニングに見舞われた際の対応力が試されるという。ベースとなる『みんなで空気読み。4』は現在SteamおよびNintendo Switch向けに発売中。

さらに、『ネロとサイ(Néro & Sci)』の日本初となる試遊体験もおこなわれる。本作は数字や数学の記号などに満ちた世界を冒険するパズルアクションゲーム。フランスのインディーゲームデベロッパーであるSOURIS-LABが手がけ、2021年にリリースされた『A Tale of Synapse: The Chaos Theories』のリマスター版にあたる作品だ。ジー・モードはNintendo Switch版の日本・アジア圏におけるパブリッシングを担当する。なおNintendo Switch版の発売日は未定。

くわえて、Bitsummitではこれら以外にも未発表作品が登場予定。とあるキャラクターのシリーズ最新作の試遊がおこなわれるようだ。詳細は後日公開されるとのこと。

そのほか、ジー・モード関連作品のグッズ販売やサンプル展示などがおこなわれる。「BitSummit the 13th Summer of Yokai」は京都市勧業館「みやこめっせ」にて、3日間の日程で開催。7月18日がビジネスDAY、19日および20日が一般DAYとなっており、いずれも10時から17時にオープンされる。なお入場にはチケットの購入が必要だ。詳細は公式サイトを確認されたい。

『みんなで空気読み。ワールド タイVer.』をはじめとするジー・モードの最新作を、日本でいち早く体験できるチャンスとなっている。興味のある方はぜひ遊びに訪れてみてはいかがだろうか。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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