ぬいぐるみ守られアクション『トロイメライの月あかり』発表。ぬいぐるみのお友達に守ってもらう、眠れない夜のおばけ退治
room6は6月6日、『トロイメライの月あかり』を発表した。ぬいぐるみたちと共に眠れない夜を逃げ切る、追いかけっこアクションゲームである。

room6は6月6日、『トロイメライの月あかり』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年発売予定。発表にあわせて、Steamのストアページも公開されている。
『トロイメライの月あかり』は、ぬいぐるみたちと眠れない夜を逃げ切る、追いかけっこアクションゲームである。本作のメインキャラクターである少年テテは、夢に出てくるおばけのせいで、眠れない日々を過ごしていた。少年はある夜に現れた少女ルナに導かれて、不思議なぬいぐるみたちとお化け退治をする。眠れない夜のおばけ退治が繰り広げられる。
少年テテはぬいぐるみたちに守ってもらうことで、おばけと対峙していく。メインキャラクターのテテは、直接おばけと戦う力を持っていない。そこで本作ではテテは逃げつつ、ぬいぐるみたちにおばけをやっつけてもらう。ぬいぐるみとしては、「ミニハム」は手に持った小枝でおばけに攻撃してくれる。うたた寝が好きな「ねむキリン」は、攻撃時におばけの移動速度を落としてくれる。疲れた人を放っておけない「優しいシマ」は、離れたところからテテを回復してくれる。本作では近接攻撃から回復まで、それぞれ特性の異なる40種類のぬいぐるみのお友達を仲間にして、おばけ退治に挑むのだ。


テテは無事におばけから逃げ切ると、集めたゴールドでお買い物が可能。新しいぬいぐるみやステータスを強化するアイテムなどが購入できるようだ。また要素としては、テテには20種類以上のコスチュームが存在。遠距離攻撃のぬいぐるみだけが仲間になる「月夜の魔法使い」、移動しないタイプのぬいぐるみの攻撃速度が2倍になる「うたたね雲」、いぬタイプのぬいぐるみだけが登場する「ワンコと一緒」などが用意されている。コスチュームによって、見た目と共にゲームプレイも一変するようだ。
本作を手がけるroom6は、京都出町柳で活動するゲーム開発会社だ。自社タイトルとしては『ローグウィズデッド』などを配信中。パブリッシングも手がけており、『アンリアルライフ』『ghostpia シーズンワン』『和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE』などをリリースしてきた。プレスリリースによると、本作はroom6による自社企画・自社開発タイトルになるそうだ。


『トロイメライの月あかり』はPC(Steam)向けに、2025年発売予定