ホロライブ儒烏風亭らでんさんの芸術ピクセルパズル『儒烏風亭らでんがご案内!ピクセルミュージアム』6月5日発売へ。ボイス解説付きのアート鑑賞×『ピクロス』のジュピター手がける本格パズル
ジュピターは5月29日、『儒烏風亭らでんがご案内!ピクセルミュージアム』を6月5日にリリースすると告知した。芸術や文化に触れるピクセルパズルゲームだ。

国内のゲーム開発会社ジュピターは5月29日、『儒烏風亭らでんがご案内!ピクセルミュージアム』を6月5日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)で、価格は税込2420円。発表にあわせて、PVやストアページが後期されている。
『儒烏風亭らでんがご案内!ピクセルミュージアム』は、儒烏風亭らでんさんが館長としてミュージアムを案内してくれる、芸術や文化に触れるピクセルパズルゲームである。儒烏風亭らでんさんは、ホロライブプロダクション傘下の女性VTuberグループ「hololive DEV_IS」に所属し、ユニット「ReGLOSS」の一員として活動するタレントだ。ホロライブの公式サイトによると、儒烏風亭らでんさんは伝統と革新に身を包み、落語家に浪漫を抱くおばあちゃん子。新旧和洋を問わず文化・芸能を愛し、美術館通いの結果金欠気味なのだという。お酒の買いすぎが原因ではないそうだ。

本作では儒烏風亭らでんさんが、念願のミュージアムを開く。ただしミュージアムは体験型展示となっており、展示スペースを見ても作品は見えない。そこで本作でプレイヤーは、まずはシンプルなピクセルパズルを解く。パズルの周囲に書かれた数字をヒントに色を塗っていくと、ドットのアートが完成。本作ではピクセルパズルを解くことで、美術品や工芸品、儒烏風亭らでんさんに関するイラストなどを鑑賞していくのだ。らでん館長といっしょにミュージアムを巡る、ピクセルパズルを中心とした文化体験が繰り広げられる。

ゲーム内にはチュートリアルや各種アシスト機能も搭載されており、パズル初心者でも気軽に遊べるとのこと。パズルのサイズは簡単な5×5から、大型の40×30まで幅広く存在している。パズルは全300問以上。通常のピクセルパズル150問に加えて、複数のパズルを組み合わせてイラストを完成させる特別なパズル10問なども用意されている。


本作を開発するジュピターは、『ピクロス』シリーズなどを手がけてきた国内のゲーム開発会社だ。『Logiart Grimoire』Steam版では、ユーザーレビュー274件中95%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。親切なシステム面や、質の高いパズルの問題などが評価に繋がっていたようだ。
本作『儒烏風亭らでんがご案内!ピクセルミュージアム』では、儒烏風亭らでんさんが監修を担当。メインのパズルは美術品や工芸品、文化に関するものが題材となっており、らでんさんのボイス付きで解説もおこなわれるとのこと。本作は『ピクロス』シリーズを手がけるジュピターと、文化や芸術に深く親しむ儒烏風亭らでんさんによる、美術や文化をテーマとしたピクセルパズルが待っているのだろう。
『儒烏風亭らでんがご案内!ピクセルミュージアム』はNintendo Switch/PC(Steam)向けに、税込2420円で6月5日発売予定だ。またパズルの体験版がWeb上にて公開中。リリース記念として、5月29日からはジュピター販売タイトルの一斉20%オフセールも実施されている。
【UPDATE 2025/5/30 15:01】
収録予定のパズル総数について修正