『エルデンリング』スピンオフ漫画作者、「DLC休載」すると宣言。連載を1回分お休みして「影の地」へ

『エルデンリング』を原作としたスピンオフギャグ漫画「ELDEN RING 黄金樹への道」作者飛田ニキイチ氏は6月19日、「DLC休載」を取ると発表した。

『エルデンリング』を原作としたスピンオフギャグ漫画「ELDEN RING 黄金樹への道」作者飛田ニキイチ氏は6月19日、「DLCをプレイするための休載」を取ると発表した。スケジュールの関係で、7月19日分の更新が休載となるとのこと。

「ELDEN RING 黄金樹への道」はゲーム『エルデンリング』を原作とし、世界観を大胆に解釈したギャグマンガ。2022年に連載が開始され、現在も無料Web青年誌「COMIC Hu(コミックヒュー)」上で隔週連載中の人気漫画だ。

「ELDEN RING 黄金樹への道」の主人公は褪せ人である「褪夫」。原作のストーリーを題材とし、原作プレイヤーには馴染みのある登場人物が多数出演する。原作ゲームのシリアスな内容と打って変わって、本作では荒唐無稽なギャグが繰り広げられる。そういった内容と漫画を担当する飛田ニキイチ氏の高い画力のギャップもあり、『エルデンリング』ファンからも好評を博している作品だ。

本作においては本日6月19日、最新話となる45話が更新された。それにあわせて作者の飛田ニキイチ氏は自身のXアカウントにて、本作の7月19日分の更新を休載することを発表した。

飛田ニキイチ氏は投稿にて「DLC休載をいただきます」と述べており、休載理由は『エルデンリング』のDLCをプレイするためのようだ。スケジュールの関係上、7月19日の更新分が休載となるそうだ。『エルデンリング』では大型DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」のリリースを6月21日に控えており、それを踏まえての休載ということだろう。漫画執筆よりもまずは『エルデンリング』のプレイを優先するといった、同氏のゲームへの熱量もうかがえるかもしれない。なお同氏に寄せられたリプライには「影の地への取材旅行ではないか」といった意見もみられる。今後の「ELDEN RING 黄金樹への道」のエピソードにも、影の地の“ネタ”も盛り込まれる可能性はありそうだ。

いずれにせよ、6月21日からは飛田ニキイチ氏を含む多くの褪せ人たちが影の地へ旅立つこととなりそうだ。休暇をとる、あるいは週末を利用してじっくりと遊び込むといいだろう。「SHADOW OF THE ERDTREE」はPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sでは6月21日0時に、PC(Steam)では6月21日午前7時にプレイ開始となる予定。PS4/PS5版では事前ダウンロードが可能となっている。

「ELDEN RING 黄金樹への道」は無料Web青年誌「COMIC Hu(コミックヒュー)」上で連載中。コミックウォーカー/ニコニコ静画(本稿執筆時点ではメンテナンス中)で最新話が閲覧可能だ。また次回の更新予定は7月4日となる。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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