傑作野良猫ゲーム『Stray』Nintendo Switch版発表、2024年冬発売へ。ネオン輝く街や毛並みもバッチリSwitch移植のゲームプレイ映像お披露目

 

株式会社ハピネットは6月19日、『Stray』のNintendo Switch向けパッケージ版を発表し、2024年冬に発売すると告知した。通常版は4400円、コレクターズエディションは1万6280円で発売予定(いずれも税込)。

『Stray』は野良猫を主人公とするアドベンチャーゲームだ。舞台となるのはサイバーパンク風の街。プレイヤーは猫として、故郷へ帰るために街の秘密を解き明かしながら脱出を目指していく。狭い隙間をくぐり抜けたり、高低差のある段差を飛び移ったり、猫らしさがあふれるアクションで街中を駆け回ることができる作品だ。


本作は2022年7月にPC(Steam)およびPS5/PS4版が発売。猫ならではの動きの再現度やサイバーパンク風の街並みのアートワークなどから高い人気を博した。また「The Game Awards 2022」においてはBest Indie Gameを含む2部門を受賞するなど高評価を獲得している。

今回本作のNintendo Switch版が発表され、パッケージにて2024年冬に発売されることが告知された。トレイラーではNintendo Switch版のゲームプレイとみられる映像も公開。持ち味であるグラフィックや猫の毛並みなど、Nintendo Switch版でも雰囲気がかなり忠実に移植されているようだ。映像には開発中のものが含まれるそうで、今後さらにブラッシュアップされていくのだろう。

なお本作のコレクターズエディションには主人公の猫をかたどった「Stray ミニチュアフィギュア」や全100ページのオリジナルビジュアルブックなどが同梱される。なお「Stray ミニチュアフィギュア」はカプセルトイでも2024年冬に登場予定で、コレクターズエディション特典とは異なる種類のフィギュアがラインナップされるという。発売日も含め、続報に注目したい。


なお7月19日から7月21日にかけて京都市勧業館「みやこめっせ」にて開催されるインディーゲームイベント「BitSummit」では、本作の情報も公開予定とのことだ。Happinet Indie Collectionブースにて出展される見込みで、詳細や続報はBitSummit Drift公式サイトを確認されたい。

Stray』のNintendo Switch向けパッケージ版は2024年冬に発売予定だ。通常版は4400円、コレクターズエディションは1万6280円で発売予定(いずれも税込)。