音を立ててはいけないホラー『A Quiet Place: The Road Ahead』発表。人気ホラー映画「クワイエット・プレイス」のゲーム化、超聴力の怪物たちが支配する世界で生き延びる

 

パブリッシャーのSaber Interactiveは6月17日、『A Quiet Place: The Road Ahead』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、2024年内に配信予定。Steamストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『A Quiet Place: The Road Ahead』はホラーアドベンチャーゲームだ。映画「クワイエット・プレイス」シリーズのスピンオフ作品である。本作は映画シリーズと世界観を共有しつつ、オリジナルストーリーが描かれるとのこと。舞台となるのは、盲目だが聴覚が敏感な地球外生命体たちにより、人類がほぼ絶滅した世界。本作ではそんな過酷な世界で生きのびる、若い女性の生き様が描かれるという。


ゲームプレイは一人称視点で展開。怪物たちから逃れつつ、終末世界を旅することになるようだ。怪物たちは盲目ではあるが、わずかな物音も聞きつける聴力をもっているという。音を立てないように細心の注意を払い、ときに陽動をおこないながら怪物たちをかわしていくことになるとのこと。手に入るツールと知恵が生き残りのカギとなるそうだ。

また主人公の女性は、家族と何らかの問題を抱えているという。さらに主人公はなんらかのトラウマを抱えているようで、怪物だけでなく内なる恐怖とも戦うことになるという。主人公はなぜ危険極まりない世界を旅しているのか、どこに向かっているのかなど、現時点では謎が多い主人公の、過去や目的が明かされるストーリーが展開されるのだろう。


本作を手がけるStormind Gamesはイタリアに拠点をおくインディースタジオだ。過去にはホラーゲーム『Remothered: Broken Porcelain』やストーリー重視のRPG『Batora: Lost Haven』を制作している。本作でもホラー描写やストーリー展開では過去作のノウハウが活かされそうだ。

『A Quiet Place: The Road Ahead』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに、2024年内に配信予定だ。Steamストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。