『ギルティギア』のテレビアニメ「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」発表。シリーズ初のテレビアニメ化、アニメ版「バンドリ」のサンジゲンが手がける

アークシステムワークスは6月14日、「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」の制作決定を発表した。『GUILTY GEAR』シリーズでは初となるテレビアニメ作品として展開予定。

アークシステムワークスは6月14日、「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」の制作決定を発表した。同作は『GUILTY GEAR』シリーズでは初となるテレビアニメ作品として展開予定。発表にあわせて、ティザービジュアルや公式サイトなどが公開されている。

『GUILTY GEAR』シリーズは、アークシステムワークスが手がける、1998年にPlayStation向けとして発売された対戦格闘ゲーム『GUILTY GEAR』に端を発する作品群だ。近年では2014年から『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』、2021年には『GUILTY GEAR -STRIVE-』が登場。手描きアニメーションのような3Dグラフィックによって、キャラクターたちの1対1の戦いが描かれてきた。プレイヤーの間では、ストーリーモードも評価されている点も特徴だろう。なお最新作『GUILTY GEAR -STRIVE-』では、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー3万5229件中91%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。5月30日には新キャラクターとしてスレイヤーも登場している。アークシステムワークスの発表によると、同作は2023年8月時点で全世界プレイヤー数が250万人を突破しているそうだ。


「GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」は、そんな『GUILTY GEAR』シリーズ初のテレビアニメ作品である。ティザービジュアルにはソル=バッドガイとシン=キスクが前面に登場。彼らの背後には謎の少女が佇んでおり、詳細は不明ながら新たな物語が描かれるようだ。アニメーション制作は、サンジゲンが担当。同社は、2期以降のアニメ版「BanG Dream!」シリーズなどに携わってきた、3DCGアニメーションを制作するアニメスタジオである。また監督は森川滋氏、アソシエイトプロデューサーは水島精二氏が務める。脚本は、『ギルティギア』シリーズのシナリオにも携わってきた海法紀光氏が手がけているそうだ。

本作の続報については、順次公式サイトや公式X(旧Twitter)などで告知予定となっている。また本作の情報は、ロサンゼルスで開催予定の「Anime Expo 2024」でも公開予定。日本時間7月5日午前3時30分からは、パネルセッションがおこなわれるそうだ


GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS」は、シリーズ初のテレビアニメ作品として製作中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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