ボスラッシュ弾幕STG『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION』Steamにて6月21日発売へ。自動発動シールドで初心者も遊びやすい、60体以上のボスとの弾幕戦

同人サークル・あうとさいどは6月13日、『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION(レッドネグオールスターズ スイングバイエディション)』を6月21日に発売すると発表した。本作はボスラッシュ弾幕系STGである。

同人サークル・あうとさいどは6月13日、『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION(レッドネグオールスターズ スイングバイエディション)』を6月21日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、通常価格は1300円。発表にあわせて、トレイラーも公開されている。

『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION』は、次々に現れるボスたちの弾幕を掻い潜っていく、ボスラッシュ弾幕系STGである。本作の舞台は科学と魔法、さまざまな種族が共存する惑星レッドネグ。同惑星では幾度もの大規模戦争の後、平均的な落ち着きを見せていた。そんな中レッドネグの首領が、かつて戦争用だった弾幕戦の競技化を提案。平和的かつ激しく戦うため、シミュレーションでの弾幕戦がおこなわれることになる。本作では電子の海に再現された戦場「バレットベルゲーム」での弾幕戦が繰り広げられる。


バレットベルゲームの参加者は、ボスキャラクターたちとの激しい弾幕戦を戦い抜いていく。本作では、ボスラッシュ弾幕系STGと称されているとおり、ボスとの連戦が待ち受けている。各ボスにはHPが設定されており、それぞれ異なる弾幕を展開してくる。プレイヤーはショットを撃ち込みながら、弾幕を回避。無敵時間つきのボムも使用して、ボスたちの展開する弾幕を生き残るのだ。

本作では、そんなボスラッシュによる弾幕STGが、幅広いプレイヤー向けに仕上げられている。本作ではプレイ中、アイテムの獲得によってマジックレベルが上昇し、レベルの消費によってボムが発動できる。さらにマジックレベルが1以上の時には、自動的にシールドが発動。被弾時にはレベルを1消費して、ミスを帳消しにしてくれる。ボムを上手く使えなくとも、リソースをもったまま残機を失ってしまう心配はないわけだ。


要素としては、RANKシステムが採用されており、プレイ内容によって敵の強さが変化。上手くプレイしているとRANKが上昇し、高いほど強力な敵が出現するという。シールドやRANKのシステムによって、初心者には遊びやすく、上級者には遊びがいがあるゲームプレイが待っているのだろう。登場ボスは全60体以上で、少なくとも3段階の難易度が存在。プレイヤーキャラクターは遊ぶ度に増え、プレイヤーキャラクターはボスとしても登場する。またゲームモードとしては、プラクティスモード/エンドレスモード/アナザードリーマーズなども搭載。条件を満たすと、イラストや実績が獲得できるそうだ。


本作を手がけているあうとさいどは、外の人氏による自主制作ゲームサークルだ。過去作としては、『REDNEG ALLSTARS』『REDNEG 3STARS』『ナイトメアトリップ』など、STGを中心に多数の作品をフリーゲームとして公開。直近の作品である『コスモドリーマー』『ライクドリーマー』を有料作品として販売してきた。なお2022年7月リリースの『ライクドリーマー』Steam版では、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー107件中99%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。

本作『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION』は、フリーゲームとして公開されている『REDNEG ALLSTARS』のリメイク作となる。本作ではオリジナル版からビジュアルを一新。登場ボスはオリジナル版の倍以上となっている。新しいモード「アナザードリーマーズ」では、「REDNEG」シリーズ以外のあうとさいど作品からもキャラクターが登場し、新たなボスラッシュが展開されるそうだ。Steamでは体験版も公開中となっている。


『REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION』は6月21日に、PC(Steam)向けとして通常価格1300円で発売予定だ。また同時発売予定のデジタルアートブック「REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION – Complete Artbook」には350円で、REDNEGシリーズのすべてが詰められているそうだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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