リアルタイム戦略RPG『スカーズ・オブ・マーズ』Nintendo Switch版発表、6月20日にSteam版と同時配信へ。カスタム次第で変幻自在なヒューマノイド部隊を指揮して戦う

 

アクワイアは6月13日、リアルタイムRPG『スカーズ・オブ・マーズ』の国内Nintendo Switch版を6月20日に配信すると発表した。価格は2200円(税込)。発表にあわせて、ニンテンドーeショップでは本作のストアページが公開されている。

本作は、ヒューマノイド部隊の指揮官となり極秘任務に挑むリアルタイムRPGだ。舞台となるのは2158年の火星。とある研究施設からの連絡が途絶えたことで、プレイヤーはその閉鎖空間から生存者を救出し、火星からの脱出を目指す。

『スカーズ・オブ・マーズ』にてプレイヤーは、4機のヒューマノイドでパーティを編成し任務に挑む。ヒューマノイドは、クラス・フレーム・ウェポンを組み合わせてカスタマイズ可能。組み合わせによって、たとえば「移動は遅くても遠くまで攻撃できるスナイパー」「素早く移動し敵を切り裂くファイター」「回復や防御支援に特化したヒーラー」など、プレイスタイルにあわせたキャラクターを生み出すことができる仕組みだ。

パーティを編成したら、プレイごとに生成されるルート選択して研究施設内の各区画を進み、敵とのバトルやイベント、装備・アイテム収集をこなしていく。バトルはリアルタイムで進行し、3×3のマスで構成された敵・味方それぞれのフィールドが向き合うかたちでおこなわれる。4機のヒューマノイドたちの位置取りや行動タイミングの駆け引きといった戦略が重要となる。パーティを強化するフォーメーションやスペシャルアビリティといった要素も存在する。

リアルタイムで進行する要素のひとつには、ヒューマノイドを稼働させるためのバッテリーも存在する。バッテリーはバトル中だけでなく、イベントで迷っている間も、ルートを移動している間も、時間経過により徐々に残量が減っていく。本作では、最深部にいるボスを倒すことが目標となるものの、バッテリー残量およびパーティの状態次第では、戦闘を避けて装備やアイテム収集をメインとし、途中で帰還する判断も重要になるだろう。

本作はSteam向けに6月20日に配信されることが発表されていた。今回の発表を受けて、同日に国内Nintendo Switch版が配信されることも明らかとなったかたちになる。リアルタイムで進行する、戦略性の高い緊張感あふれる戦いをNintendo Switchでも楽しめるようだ。なお、本作は現在Steamにて体験版が配信中。Nintendo Switch版においても現在体験版を配信準備中とのこと。

スカーズ・オブ・マーズ』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに6月20日配信予定だ。Switch版の価格は2200円(税込)。