NCSOFTは6月13日、新作RPG『護縁』を正式発表し、ティザーサイトを公開した。対応プラットフォームはPC(公式サイト)/iOS/Android。現在開発中で、リリースは2024年下半期になる予定だ。
『護縁』はアクションとターン制バトルの2つのバトルモードで展開される基本プレイ無料のRPGだ。舞台となるのは、同社手がけるMMORPG『ブレイドアンドソウル』の3年前の世界。乱世の中でも人々との縁に重きを置き、縁を守るために戦ってきた「護縁門」と呼ばれる門派。しかしその護縁門はイル・デンセルと魔族たちに襲われ、壊滅の危機に瀕してしまう。護縁門最後の門主であるユキは、門派の仲間であるウゲンとホンビ、そして守護霊のレイミョウとともに、護縁門再建のために旅立ち、冒険することとなる。
本作には60人以上の英雄が登場し、仲間になるという。またそのバリエーションも多く、小柄なリン族や獣人、老練の将なども登場。それぞれ特別な個性と背景があるという。これら英雄は5人まで組み合わせることが可能だといい、それぞれの英雄による相乗効果を考えたりするといった、戦略の組み立てが重要になりそうだ。
またNCSOFTが本作を「スイッチングRPG」と称しているように、本作は2つのバトルモードが入れ替わりつつ展開されることが特徴。モードとしては、仲間となった英雄とともにリアルタイムでアクションをおこなう「フィールド戦闘」と、デッキビルディングなどの、戦術的な判断が必要となる、ターン制の「戦術戦闘」が存在している。ほかにも、仲間と協力して強力な敵に挑む、いわゆるレイドバトルのようなシステムも存在しているとのこと。
ちなみに本作は、昨年韓国でおこなわれたゲームショウ「G-STAR 2023」にて、かつて「Project BSS」として出展されていた作品だ。今回の発表ではそのタイトルが『護縁』として正式に決定したかたち。7月には続報も公開されるとのことで、今後の発表にも期待したい。
『護縁』はPC(公式サイト)/iOS/Android向けに、2024年リリース予定だ。