『アサシン クリード シャドウズ』開発者、“かなりデカい琵琶湖”が登場すると明かす。オープンワールドバーチャルビッグ琵琶湖

 

アサシン クリード シャドウズ』では、琵琶湖が“かなり大きい”湖として登場するという。本作の開発者が海外メディアVGCのインタビューにて明かしている。

本作は、オープンワールドアクションゲーム『アサシン クリード』シリーズの最新作だ。PC(Ubisoft Store/Epic Gamesストア/Mac App Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに11月15日発売予定。本作の舞台となるのは、安土桃山時代の日本だ。天下統一に向けた戦乱の時代であり、新たな勢力の出現や、陰謀をめぐらす異国人たちの存在が、この地を脅かすことになる。主人公である、伊賀出身の忍かつアサシンである奈緒江と、アフリカ出身の侍である弥助は、互いに相通ずる使命を見出し、新たな時代を目前にした大いなる戦いの行方に深く関わっていくという。


今回海外メディアVGCが、本作のアソシエイト・ゲームディレクターを務めるSimon Lemay-Comtois氏にインタビューを実施。この中で本作に登場するロケーションについての続報が明かされた。まず同氏によれば本作は『アサシン クリード オデッセイ』のような水場の多いマップではないという。海岸線があったり琵琶湖がかなり大きかったり(lake Biwa is a very big lake)するものの、マップのサイズは『アサシン クリード オリジンズ』とだいたい同じになるそうだ。

なお本作の時代設定は16世紀後半、織田信長が伊賀国に攻め入った第二次天正伊賀の乱の頃とされる。Simon氏によると京都や大阪のほか、現代の滋賀県・近江八幡市周辺にあたる安土といったロケーションでそれぞれ重大なイベントが起こるという。そのためそれぞれの地にあった城も再現されているそうで、プレイヤーは城と城の間を移動しながら物語を辿っていくことになるようだ。城と城の間には冒険感のあるような世界が構築されているとのこと。ちなみに本作ではこのほかにも、姫路城や大阪城、竹田城などの城が登場するとされる(関連記事)。


昨日6月11日には本格ゲームプレイ映像が披露され、内容についてもさまざまな情報が明かされている『アサシン クリード シャドウズ』。滋賀県が舞台のひとつになることもあり、“かなり大きい湖”として琵琶湖もばっちり登場するようだ。京都・大阪・滋賀などにまたがるとみられるオープンワールドマップにてどのような縮尺で琵琶湖が登場するのかも注目されるところだろう。

アサシン クリード シャドウズ』は、PC(Ubisoft Store/Epic Gamesストア/Mac App Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに11月15日発売予定だ。