Steam新作体験版配信イベント「Steam Nextフェス」開幕。PvPvPvE非対称サバイバルホラーFPSから“魔女の動く家”生活クラフトゲームまで、注目作品を紹介

Steamにて6月11日、新作PCゲームの体験版が一斉に配信される「Steam Nextフェス」が開始された。本稿では配信中の体験版の中から注目作をいくつか紹介する。

Steamにて6月11日、「Steam Nextフェス」が開始された。今後発売される新作PCゲームの体験版が一斉に配信される恒例のイベントだ。実施期間は6月18日2時まで。本稿では配信中の体験版の中から、特にウィッシュリスト登録者数の多いタイトルを中心に、注目作をいくつか紹介する。


『Once Human』
・文明崩壊後の未来世界が舞台となる、マルチプレイオープンワールドサバイバルゲーム。拠点を構築し、銃器などの武器をクラフト・改造。世界に蔓延る異形の生物「スターダスト」に立ち向かう。
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『Tiny Glade』
・人里離れた森の中の空き地に、洋風の城を建設するシミュレーションゲーム。状況に応じて配置するオブジェクトが自動的に変化するシステムが特徴で、自由で直観的な操作で建築を楽しめる。
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『Test Drive Unlimited Solar Crown』
・1:1スケールで再現された中国・香港島を舞台とするオープンワールドレーシングゲーム。市街地から山道までさまざまな環境が存在し、オンロードやオフロードの計600kmの道路を用意。フェラーリやランボルギーニ、ブガッティ、ダッジ、アポロなどの実在メーカーの車両が収録されている。
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『The Alters』
・惑星に墜落した主人公ヤン・ドルスキーが、たったひとりで生き残りを目指すサバイバルアドベンチャーゲーム。本作では、現地の物質ラピジウムを用いてヤンの分身である「アルター」を生成できるシステムが特徴。個性豊かなヤンのアルターたちと協力して移動基地を拡張しながら生存を目指す。
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『ASKA』
・北欧のバイキングとなって集落を築く、最大4人プレイ対応のオープンワールドサバイバルゲーム。築いた集落では村人を指揮して自らの部族とすることが可能。古代の脅威のほか、移り変わる季節のなか厳しい冬を乗り切ることになる。また自動生成される幻想的な世界の冒険も持ち味となっている。
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『Wizard of Legend 2』
・ダンジョン探索型ローグライト・アクションゲーム『Wizard of Legend』の続編。グラフィックが3Dとなり、新たにオンラインでの最大4人協力プレイに対応する。プレイヤーは魔術師として、さまざまな属性のアルカナ(魔法)をアンロックし、プレイスタイルに応じて組み合わせて戦う。次々に現れる敵や巨大なボスとのハイペースなバトルが展開される。
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『REKA』
・伝説の魔女Baba Jagaの弟子となって森を冒険するゲーム。プレイヤーは巨大な“ニワトリの下半身”がくっ付いた移動型住居を建築。森の中で動物を手なずけたり、集落を見つけて村人と交流あるいは嫌がらせしたり、素材を集めてポーションを作ったりしながら一人前の魔法使いを目指す。
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『REKA』

『Level Zero: Extraction』
・エイリアン側と人間側に分かれて戦う、“PvPvPvE”と謳われる非対称型サバイバルホラーFPS。エイリアン側は2体で協力して人間たちの全滅を狙う。一方の人間側は最大3人の傭兵で構成されるチームが3部隊参加し、物資を集めながら脱出を目指す。物資や脱出ポイントには限りがあるため、人間側の3部隊が敵対しうるシステムが特徴だ。
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『Flintlock: The Siege of Dawn』
・神々が支配し、アンデッドの軍勢に侵略された世界が舞台となるオープンワールド・ソウルライクアクションRPG。神への復讐の旅をする連合部隊の精鋭隊員ノル・ヴァネックとして、冒険を繰り広げる。近接武器と銃器、魔法を組み合わせたコンボアクションが特徴となる。
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『Metal Slug Tactics』
・『METAL SLUG(メタルスラッグ)』の世界観をもつ、ローグライク要素のある戦略RPG。本作では、世界政府に反旗をひるがえすデビルリバース・モーデン元帥によるクーデターが発生。マルコ・ロッシやターマ・ロビング、エリ・カサモト、フィオ・ジェルミといった、シリーズお馴染みの主人公たちが立ち向かう。4人のキャラクターの連携や、ステージ環境を戦略的に活かすことが重要となる。
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『Endzone 2』
・サバイバル・シミュレーションゲーム『Endzone – A World Apart』の続編。大災害により破滅した世界に生き残った人類の存続をかけて、安定した居留地(コロニー)の形成を目指す。新たな移動手段として「バス」が追加され、プレイヤーが直接操作して遠征をおこなえる点が特徴となっている。
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『Endzone 2』

『エノトリア:ザ ラスト ソング』
・イタリアの伝承や文化の影響を受けるソウルライク・アクションRPG。舞台となるのは、カノヴァッチオと呼ばれる終わりなき邪悪な演劇に飲み込まれてしまった世界。倒した敵の仮面を身に着けることで、その役に扮し、新たな力を得られる特徴的なシステムが用意されている。クイックステップやチェインパリィなどのテクニックを駆使して戦いを繰り広げるのだ。
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『DUCKSIDE』
・アヒルがプレイヤーキャラクターとなる、PvPvEオープンワールドサバイバルシューター。広大なマップにて同じくアヒルであるほかのプレイヤーや人間のNPCなどと戦いつつ、戦利品を手に入れるために探索をおこなう。
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『Aloft』
・永遠に吹き荒れるハリケーンが存在する、大空に浮かぶ島々を舞台にしたサンドボックス・サバイバルゲーム。ソロプライおよび最大8人でのオンライン協力プレイに対応する。プレイヤーは浮島に拠点を構築可能で、農園づくりや家畜の世話のほか、風車で風を利用することもできる。サバイバル生活を営みながらグライダー装備で空を冒険し、ハリケーンによって隠された自らのルーツに迫っていく。
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『SCHiM – スキム -』
・あらゆるものの影の中に存在するという、精霊のような“スキム”を主人公とするアクションゲーム。街などを舞台とするさまざまなステージが用意され、影から影へと飛び移りながら移動していく。ステージ内でアイテムを発見したり、影の中からオブジェクトなどにインタラクトしたりすることで、新たな影や展開が生まれるギミックも用意されている。
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『ShapeHero Factory / シェイプヒーローファクトリー』
・工場でヒーローを大量生産して大災厄に立ち向かう、工場ビルドローグライトタワーディフェンスゲーム。製造ラインを整備して人間や妖精、盾兵といったさまざまなヒーローを効率よく作成。ゲートを破壊するためにウェーブ制で襲来する敵に立ち向かう。
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『ShapeHero Factory / シェイプヒーローファクトリー』


このほか、本イベントはまだ開幕したばかりながら、本稿執筆時点でさっそく多くのプレイヤーを集めている体験版もみられる。先述した『Once Human』や『Test Drive Unlimited Solar Crown』などのほかに以下のようなタイトルがある。

『Lords of Ravage / 荒廃の支配者』
・プレイヤーが“ラスボス”となって英雄たちに立ち向かうターン制RPG。本作にはプレイスタイルや戦法の異なる3体のラスボス(Lord)が用意。雑魚敵を絶え間なく送り込んだり、あるいは少数精鋭部隊を向かわせたりして、人間たちの軍勢に対処するのだ。
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『バイオプロトタイプ 2』
・不気味な実験体を操作して敵の大群と戦う見下ろし型アクションゲーム『バイオプロトタイプ』の続編。獲得した体の「器官」を組み合わせながら新たな攻撃能力を増やし、それぞれのシナジーによる連鎖的に攻撃を発動できるようになるシステムが特徴だ。『バイオプロトタイプ 2』では新たに器官のクラフトシステムなどが実装され、ビルドの幅が広がっている。
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『Lost Castle 2』
・ローグライク要素のあるベルトスクロールアクションRPG『ロストキャッスル(Lost Castle)』の続編。最大4人プレイに対応しており、プレイヤーたちはランダム生成される城内で賑やかな戦いを繰り広げる。『Lost Castle 2』では謎の城塞「Dark Castle」を舞台に、多彩な武器やステージ、ボスが待ち受けている。
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『バイオプロトタイプ 2』


Steamの体験版配信イベント「Steam Nextフェス」は、6月18日2時まで開催中だ。特設サイトでは、ゲームジャンルごとに配信タイトルを調べることも可能。気に入ったタイトルがあればウィッシュリストに登録しておくといいだろう。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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