宇宙基地作り放題ゲーム『Star Birds』発表。小惑星に基地をどんどん建てて自動化、“圧倒的に好評”リラックス街づくりゲーム開発元が手がける

 

Toukana Interactiveは6月10日、『Star Birds』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年の発売を予定している。なおストアページ表記によるとゲーム内は日本語表示に対応する見込み。

『Star Birds』は建設・資源管理ゲームだ。プレイヤーは宇宙を旅する鳥たちの繁栄を手伝うこととなる。鳥たちは小惑星が点在する外宇宙を旅している。小惑星の資源を採掘したり、基地を建設したりして、鳥たちの宇宙開発を手助けしていくのだ。


開発の対象となる小惑星は自動生成されるという。小惑星はそれぞれ形が異なる。そのため、基地の作成や資源の採掘において、形などを考慮した施設の配置をおこなう必要がありそうだ。ほかにも、採掘した資源は別の資源に変換ができる模様。余剰資源や、不足しそうな資源といった、リソースの管理にも気を配りたい。

また小惑星の開拓における施設などはアップグレードできるようだ。高度なテクノロジー、そして新たな生産方法のアンロックなど、宇宙開拓を効率よく進める研究要素もあるという。アイテムの生産を自動化したり、流通網を確立したりしつつ、銀河を開拓するのだ。

本作を手がけるToukana Interactiveは、ドイツ・ベルリンに拠点を置くインディーゲームデベロッパーだ。過去作としては、村風景パズルゲーム『Dorfromantik』をリリース。本稿執筆時点で約2万4000件のうち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを得ている人気作だ。トレイラーやスクリーンショットを確認する限り、『Dorfromantik』でも見られたカラフルでポップなアートスタイルなどは本作にも継承。一方で今回は資源管理が重要となりそうで、過去作とひと味違う建設ゲームとして展開されるようだ。

『Star Birds』はPC(Steam)向けに、2025年発売予定。