核災害後英国オープンワールドサバイバル『Atomfall』発表。英国要素たっぷりのSFミステリー系ポストアポカリプス

 

デベロッパーのRebellionは6月10日、『Atomfall』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびXbox Series X|S/Xbox One/PS5/PS4で、2025年リリース予定。リリース初日からXbox Game Passに対応するとのこと。

『Atomfall』は、Rebellionが手がける一人称視点のオープンワールドサバイバルアクションゲームだ。本作の舞台となるのは、核災害により引き裂かれた英国の田舎。プレイヤーは荒廃した土地を探索し、物資をかき集め、クラフトや取引をこなして戦いを生き残っていく。トレイラーでは、生き残った人間たちのほか、謎のメカやミュータントとの激しい戦闘なども見受けられる。また、プレイヤーは世界にまつわるなんらかの“真実”を解き明かしていくことになるという。

また、本作は英国を舞台とした作品として、「トリフィド時代」「ドクター・フー」「プリズナーNo.6」といったイギリス発のSF作品に影響を受けているとのこと。謎や超常存在の渦巻く本作の世界観は、そうした作品から影響を受けたと見られる。また、トレイラーの最後では電話ボックスが印象的に描かれており、こちらは「ドクター・フー」におけるタイムマシンTARDIS(こちらはポリスボックスに偽装する)のオマージュかもしれない。


『Atomfall』を手がけるRebellionは、イギリスを拠点とするスタジオだ。過去には『Sniper Elite』シリーズなどを開発している。本作は、1957年にイギリス北部にて実際に発生した原発事故(「ウィンズケール原子炉火災事故」と見られる)にインスパイアされているという。イギリスのスタジオとして、そうした文化的背景を盛り込んで開発に取り組んでいるようだ。

『Atomfall』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびXbox Series X|S/Xbox One/PS5/PS4向けに、2025年リリース予定。リリース初日からXbox Game Passに対応するとのこと。


貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。