ターン制+アクションRPG『Clair Obscur: Expedition 33』発表。数字の年齢の者が消えてしまう、呪いの数字による死のサイクルへ立ち向かう


Kepler Interactiveは6月10日、『Clair Obscur: Expedition 33』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)で、2025年発売予定。Xbox Game Passにも対応予定となっている。発表にあわせて、Steamのストアページが公開されている。ストアページによると本作は日本語字幕に対応するようだ。

『Clair Obscur: Expedition 33』は、遠征隊33が呪いの数字による死のサイクルに立ち向かう、リアルタイムアクションで進行するターン制RPGである。本作の舞台は、ペイントレスなる存在が脅威となっている世界だ。ペイントレスは年に1度目を覚まし、描かれた年齢の人々が煙となって消え去ってしまう呪いの数字をモノリスに刻む。彼女の描く呪いの数字は年々小さくなっており、犠牲者の数は積み上がっていた。「33」の数字が描かれた年、遠征隊33は旅に出発。ペイントレスによる死のサイクルへと立ち向かう、主人公たちの戦いが描かれるようだ。

遠征隊33の戦いは、リアルタイムアクションをまじえたターン制バトルと共に展開される。本作のキャラクターには、ギア/能力値/スキル/キャラクターシナジーといった要素が存在。プレイヤーはプレイスタイルにあうキャラクターを選んで、特別な遠征隊を編成する。またバトル中には、リアルタイムで回避/パリィ/カウンターといったアクションも展開される。攻撃時にはチェーンコンボやフリーエイムによって弱点を狙う仕組みなども用意されている。本作では、回避やパリィで攻撃の被害を減らすなど、リアルタイムアクションを含めたターン制バトルが待ち受けているのだろう。

また本作で主人公たちは、謎めいた敵がはびこる世界を探索していく。ベル・エポックに着想を得た世界では、秘密や隠しクエストなどが存在。伝説上のキャラクターの中には運命を共にしてくれる特別な味方もいるようだ。呪いの数字によって人々が消えている世界が、隠しクエストなどと共に描かれるわけだ。


本作を手がけているSandfall Interactiveは、2020年に設立されたフランスのゲーム開発スタジオだ。本作が同スタジオの初作品。UbisoftでAAAタイトルのアソシエイトプロデューサーやナラティブリードを務めてきた、Guillaume Broche氏がクリエイティブディレクターを担当している。

『Clair Obscur: Expedition 33』は、PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに2025年発売予定。Xbox Game Passにも対応予定となっている。