Riot Gamesは6月8日、『VALORANT』のコンソール版についての発表をおこなった。対応プラットフォームはXbox Series X|S/PS5。なお今回の発表にともなってリミテッドベータ版の登録受付がおこなわれている。
『VALORANT』はRiot Gamesが開発/運営を手がける基本プレイ無料FPSで、PC向けに展開されている。ゲームでは5人1組のチームで戦う。アタッカー側はスパイクと呼ばれるアイテムをマップの指定されたエリア内に設置し、爆発までの時間防衛する。一方でディフェンダー側は、設置もしくは爆発を阻止することを目的とする。
今まではPC向けにのみ展開されてきた『VALORANT』だが、今回コンソールへの展開も発表された。公式サイトによれば、アカウントはコンソール版でもPC版でも同じものが使用でき、バトルパスの進行状況やエージェントの開放状況なども共有される模様。しかし、コンソール版とPC版でのクロスプレイには非対応となる。コンソール版とPC版、双方のプレイヤーにとって公平な体験を維持するための対応とのことだ。
ちなみに『VALORANT』のコンソール版展開にあたっては、現在リミテッドベータ版の参加受付が実施中。リミテッドベータ版は6月15日5時より開催される予定となっており、抽選に当選すれば、ベータ版へのアクセスが可能となる。またフレンドを5人まで招待することができる。興味のある人は公式サイトから詳細の確認や、参加登録をおこなうとよいだろう。
『VALORANT』はPC向けに基本プレイ無料にて配信中。Xbox Series X|S/PS5版は現在開発中だ。