ダーク戦国不殺アクション『Bloodless』8月30日リリースへ。拳ひとつで戦う浪人が、「バクガワ」の地で将軍の圧政に立ち向かう

3D Realmsは6月7日、『Bloodless』を日本時間8月30日にリリースすると発表した。和風な世界観のスタイリッシュアクションアドベンチャーゲームだ。

パブリッシャーの3D Realmsは6月7日、『Bloodless』を日本時間8月30日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページ表記によると日本語表示にも対応予定。あわせて無料デモ版も配信開始されている。

本作はレトロスタイリッシュアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのはアケチ将軍が暴政を敷くバクガワの地。主人公となる浪人・トモエは、かつて仕えていたアケチに立ち向かい、己の過去と向き合うことになる。


本作のゲームプレイは見下ろし型アクションゲームとして展開。トモエは刀がもたらした凄惨な過去から不殺の誓いを立てており、敵の武装を解除して戦いをおさめることを目指す。カウンター、および敵を無力化できる「気」の攻撃を組み合わせながら戦闘を切り抜けるのだ。「気」を使った技を使いこなせば自分だけのコンボや戦闘スタイルを見出すことも可能だという。

またバクガワの地では、家紋や薬草といった強化アイテムを見つけることができるそうだ。黒を基調として描かれるグラフィックも本作の特徴となっており、ロケーションによってステージの色味は変化する模様。精細なドット絵で表現される、和風なロケーションの数々も注目点となりそうだ。


本作を手がけるのはブラジルに拠点を置くPoint N’ Sheep。5人の友人たちで設立されたスタジオだそうで、それぞれ前職ではゲーム会社に勤務。ゲームジャムイベントに参加した際に仲を深め、スタジオを設立して本作『Bloodless』を開発することになったという。新鋭スタジオによる、ブラジル発のダークな和風アクションゲームの登場に期待がかかる。

『Bloodless』はPC(Steam)向けに日本時間8月30日に発売予定だ。ストアページでは現在無料デモ版が配信中。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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