オープンワールド水没世界アクション『Project Tides(仮)』発表。海上ステージを多彩アクションで自由に冒険
インディーデベロッパーのFabrazは6月7日、『Project Tides』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年に発売予定。なお、『Project Tides』は正式名称が発表されるまでの仮題となっている。
『Project Tides』はオープンワールドの3Dプラットフォームアクション。タイトルに“Tides(潮・潮流)”とある通り、本作は海が舞台。トレイラーでは水に沈み、窓ガラスの割れたビルが確認できるが、何らかの原因で文明が滅んでしまった世界なのだろうか。水を司ると思しき超常的な存在、そして船や大地に攻撃を仕掛ける男。ヒレで二足歩行する魚や、鋭い目つきの女性も登場するが、詳細は不明だ。
ステージはオープンワールドで、各地に隠し要素や報酬が散りばめられている。攻略の順番や方法は、プレイヤーの自由になるとのこと。また、本作はプレイヤーの個性が発揮される(expressive)3Dアクションなのだそうだ。アクションは奥深く、幅広い用途で使うことができ、細かくカスタマイズが可能だとしている。
本作を手がけるのは、アメリカのニューヨークに拠点を置くインディーデベロッパーFabraz。同スタジオが過去に手がけたのは『Demon Turf』シリーズや『Slime-san』シリーズなど、それぞれ3Dおよび2Dのプラットフォームアクションだ。最新作の3Dプラットフォームアクション『Demon Turf: Neon Splash』は本稿執筆時点で141件のSteamユーザーレビューが寄せられ「非常に好評」のステータスを得ている。新プロジェクトとなる本作においても、ノウハウが遺憾なく発揮されるだろう。今後の正式発表にも注目したい。
『Project Tides』はPC(Steam)向けに2025年に発売予定。