銃撃戦ローグライト『Day of the Shell』発表。世界を沈めた怒れる神々にリボルバー1挺で挑む、ターン制戦術バトル

 

パブリッシャーのGoblinz Publishingは6月7日、『Day of the Shell』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、2025年第1四半期に配信予定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Day of the Shell』はターン制で戦闘をおこなうローグライトゲームだ。舞台となるのは、神々の怒りによって世界の大部分が沈んでしまい、いくつかの島のみが残されている世界。プレイヤーはモンスターハンターとなって島を渡り歩き、神々に挑んで「the Shell」と呼ばれる存在の破壊を目指す。


ゲームプレイは正方形のタイルが敷き詰められたマップにて、ターン制で進行。基本的に、主人公とモンスターらが交互に行動することになるようだ。本作の主人公が携える武器は、1挺のリボルバーのみとのこと。一方のモンスターたちもそれぞれ銃器のようなものを所持している。遠距離戦が主体の戦いとなるようであり、射撃の命中率はそれぞれのキャラの状況に応じて変わってくる模様。遮蔽物などを活用した銃撃戦が展開されるようだ。

また島にはモンスターのほかにお宝も存在。プレイヤーはモンスターと戦いつつ、島の探索を進めていくことになるという。ポータルを見つけて起動すれば次の島に向かえるそうで、リソースを集めて主人公を強化しつつ、ポータルを探してステージを進んでいくことになるのだろう。


また主人公はスキルを習得し、ビルドを構築していくことができるという。スキルはランダムで提示される候補のなかから選べるようで、遮蔽物を破壊したり、魔法の投げ槍やフクロウを召喚したりと、さまざまなものが用意される様子。またトレイラー映像では、連続攻撃に関連して発動するスキルが存在することも確認できる。主人公の武器はリボルバーとされていることもあり、スキルや装弾数などの条件次第で、敵を連続で攻撃することもできるのだろう。

主人公がやられれば故郷の島に戻され、ステージを初めからやり直すことになるという。一方で、本作には恒久的にキャラを強化するアップグレード要素も存在するとのこと。繰り返しプレイをすれば、少しずつゲームが有利になっていくのだろう。そうして主人公を強化しつつ戦略を練り、魔物や強大な海の神々に挑んでいくことになるようだ。


本作を手がけるDuper Gamesは、少人数でゲーム制作をおこなっているというスタジオだ。主にフランスに拠点を置くゲーム開発者らが中心となり、活動をおこなっている様子。スタジオとしてSteam向けに作品を配信するのは本作が初めてとなるようだ。

『Day of the Shell』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに、2025年第1四半期に配信予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。