『8番出口』がなんとVR化、『8番出口VR』7月12日に発売へ。臨場感ある異変とおじさんを楽しめる

MyDearest株式会社は6月6日、『8番出口VR』を7月12日に発売すると発表した。対応プラットフォームはMeta Questで、価格は税込690円となる見込み。

MyDearest株式会社は6月6日、『8番出口VR』を7月12日に発売すると発表した。対応プラットフォームはMeta Questで、価格は税込690円となる見込み。なお本日よりMeta Questストアでは事前予約が可能となっている。

『8番出口VR』は、KOTAKE CREATEが手がける短編ウォーキングシミュレーター『8番出口』のVR版となる作品だ。『8番出口』では、プレイヤーが無限に続く地下通路に閉じ込められている。地下通路は、何の変哲もないように見えるものの、空間がループしており、闇雲に進んでも出口は見当たらない。そこで「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」といったルールに従い、異変を探しつつ無限ループからの脱出を試みる。


『8番出口』は2023年11月にPC(Steam)向けにリリース。2024年4月には、弊社アクティブゲーミングメディアのゲームパブリッシングブランドPLAYISMよりNintendo Switch向けにも発売された。同作はSteamユーザーレビューにて本稿執筆時点で約5900件中93%が好評とする「非常に好評」ステータス。Steam版だけで50万本を売り上げるなど、高い人気を誇る作品だ。また同作のルールに倣った「8番ライク」な作品群も数多くリリースされるなど、大きな流行を巻き起こしていた。

『8番出口VR』は、そんな『8番出口』のVR版となるわけだ。本作ではVRならではの没入感や臨場感が体験できると謳われている。リアルな地下通路の描写や不気味な異変、そして一部ユーザーに絶大な人気を博している“おじさん”などをVRで楽しめる点は見どころとなるだろう。

『8番出口』


なお6月7日から7月7日まで、東京・渋谷にあるMIYASHITA PARKにて、「四畳半MIYASHITA PARK by Meta Quest 3」と題したイベントが開催される予定だ。イベントでは、四畳半の空間で『8番出口VR』のデモ版が体験可能となっているほか、Meta Quest 3の体験もできる模様。発売前に本作の感触を確かめてみたいという人は、訪れてみるのもいいだろう。

『8番出口VR』はMeta Quest向けに7月12日発売予定。ストアページでは事前予約可能となっており、特別価格として予約期間中は定価690円の14%オフとなる590円にて予約可能だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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