協力マルチ対応・空飛ぶ羊飼いゲーム『Flock』7月17日配信へ。羊や不思議な生き物たちを手懐け、群れを率いて大空を探索

Annapurna Interactiveは6月5日、『Flock』を7月16日に配信すると発表した。空飛ぶ羊飼いとなって生き物の群れの世話をするゲームだ。

パブリッシャーのAnnapurna Interactiveは6月5日、Hollow Pondsが手がける羊飼いアドベンチャーゲーム『Flock』を7月16日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、Xbox Game Pass向けにも提供予定。ストアページによると、日本では時差の関係で7月17日にリリースされるようだ。

本作は、空飛ぶ羊飼いとなって生き物の群れの世話をする作品だ。シングルプレイおよびオンライン協力プレイに対応。ゲーム内は日本語表示に対応する模様である。


『Flock』では、大きな鳥にまたがって幻想的で広大な世界を冒険する。この世界には羊や、カラフルで不思議な生き物たちが暮らしており、みな空を飛ぶことが可能。プレイヤーは各地にいる住民たちの助けを借りながら、そうした生き物たちを求めて探索し、新たな種を発見しては記録をつけていくこととなる。

羊を見つけると一緒に連れていくことができ、特定の草が生えている場所に放つと、羊はその草を食べる。そして草がなくなると、その場所からアイテムを発見できることがある。アイテムのひとつには笛があり、笛を使うことで不思議な生き物たちを飼いならすことが可能だ。種を特定した生き物に対し、ミニゲーム形式で笛を上手く使うことで、その生き物がプレイヤーが引き連れる群れに加わってくれる。

 


本作にはさまざまな種の生き物が収録され、それぞれの種にタイプの異なる複数の生き物が存在。生き物によって、プレイヤーが近づくと隠れてしまったり、逃げ足が速かったりなどの特徴があり、また種によって対応する笛が異なるため、笛を探すことは探索の目的のひとつとなる。

羊を使って発見できるアイテムはほかにも、群れとして引き連れることのできる生き物の最大数を増やすものや、プレイヤーキャラクターの衣装カスタマイズのレシピなどが存在。衣装には帽子やマフラー、カーディガン、靴下などがあり、毛量が増えた羊の毛を刈って、それを材料にして作れるとのことだ。


本作の開発元Hollow Pondsは、『I Am Dead』や『Wilmot’s Warehouse』などを手がけ高い評価を得ているスタジオだ。これらの作品では、『Hohokum』の開発者としても知られるアーティストRichard Hogg氏とタッグを組んでおり、本作『Flock』もまた両者のコラボにて制作されている。

『Flock』は、PC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに7月17日に国内配信予定だ。Xbox Game Pass向けにも提供される。また、現在Steamでは体験版が配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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