不条理ジャンプアクション『ALTF42』正式リリース。人気の『ALTF4』から奇天烈・理不尽さパワーアップ、便利アイテムで攻略の幅も広がる

グラビティゲームアライズ株式会社は6月5日、『ALTF42』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は日本語表示に対応する。

グラビティゲームアライズ株式会社は6月5日、『ALTF42』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は日本語表示に対応する。

『ALTF42』は、PUMPKIMが手がける高難易度プラットフォームアクションゲーム『ALTF4』の続編だ。『ALTF4』では理不尽なギミックや高い難易度のゲームプレイなどが、“鬼畜ゲー”などと評価され、怒りと好評を集めている。また中世をモチーフとしたようなデザインにもかかわらず、突如飛行機が出る、経緯もなく鶏を発射できる、などと突拍子もない世界観もシュールで面白いと高く評価されている。

続編となる『ALTF42』では、プレイヤーは、鶏になってしまった王を救うこととなる。騎士ドンキホーテとなって、さまざまな罠が仕掛けられたステージを突破しつつ、ゴールを目指すことが目標だ。


ステージには、叩くとアイテムが落ちてくる、空飛ぶお尻や、足の生えた塔などが登場する。ほかにも高速道路のような場所もあり、奇天烈な世界観は健在。

なおゲームプレイにおいては、アイテムを入手することが可能。獲得したコインと引き換えるか、道中で手に入れることとなる。空中でジャンプができるようになるブーツ、セーブポイントの作成といった、ステージの攻略を簡単にしてくれるアイテムが複数存在しているため、上手に活用して攻略を進めるのだ。


『ALTF42』は2023年3月に早期アクセス配信開始。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で332件中74%が好評とする「やや好評」ステータスを得ている。前作に引き続き理不尽でシュールなジャンプアクションが評価を獲得。また使いどころの増えた各アイテムにより攻略のアプローチが広がっている点などに一定の評価が寄せられている。

一方、リリース当初は最適化不足などが課題として指摘されたものの、アップデートを重ねながら最適化の改善や不具合修正、遊びやすさ向上などが実施。また8月の大型アップデートでは新ステージやコスチュームなどが実装された。今回満を持して正式リリースとなるかたちだ。


なお正式リリース記念として「#勇死自慢 動画投稿キャンペーン」が7月4日23時59分まで実施中だ。期間中に公式アカウント(@start_gravityJP)をフォローし、キャンペーンについての該当投稿を引用リポスト、本作の面白いと思った死亡シーンの動画にハッシュタグ「#勇死自慢」をつけて投稿することで参加可能。抽選で合計2名に、ゲーミングヘッドセットやワイヤレスコントローラーがプレゼントされるとのこと。

加えて、「ALFT42 Speedrun Challenge」も実施される。こちらは6月12日まで、ステージクリアまでのプレイ動画をspeedrun.comの該当ページにアップロードすることで参加可能。上位10名に賞金総額5000ドル(約78万円)が贈られるとのこと。本作の腕に自信があるプレイヤーも、ないプレイヤーも、それぞれの方法でキャンペーンに参加してみてもいいだろう。詳細については、公式Xアカウントイベントページを確認されたい。

『ALTF42』はPC(Steam)向けに配信中だ。ちなみに正式リリースを記念して本日より6月19日15時59分までセールを実施。定価920円のところ、20%オフとなる736円で購入可能となっている。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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