オープンワールド原始世界サバイバル『Soulmask』、配信5日で20万本突破。ウィッシュリストの半分のユーザーがゲームを買う高購買率

パブリッシャーのQooland Gamesは6月4日、CampFire Studioが手がける『Soulmask』の売上が20万本を突破したことを発表した。同作は5月31日に早期アクセス配信開始されたばかりであるが、5日足らずでの20万本到達となる。

パブリッシャーのQooland Gamesは6月4日、CampFire Studioが手がける『Soulmask』の売上が20万本を突破したことを発表した。同作は5月31日に早期アクセス配信開始されたばかりであるが、5日足らずでの20万本到達となる。

『Soulmask』は、原始生活を生き抜くオープンワールド・サバイバルゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)本作では、プレイヤーは神秘な仮面の庇護を受ける「最後の一人」として生き抜いていくこととなる。何ももたない状態から探索、建築などを通して、NPC部族民たちを招集。仲間として引き入れた部族と共にコミュニティを形成し、広大なる土地に潜む謎を解き明かしていくこととなる。なお本作はオープンワールドとなっており、雨林、河川、砂漠、高原、沼地、火山、雪山という多種多様なロケーションが存在。各地には古代遺跡や宮殿などが隠されており、物語の謎を紐解いていくヒントが秘められている。

今回Qooland Gamesが発表したところによると、6月4日時点で本作の売り上げは20万本を突破したという。これは、本作の早期アクセス配信時点でのウィッシュリスト数の約50%にあたるという。ファンの期待が売上にそのまま結びついているのだろう。

統計サイトSteamDBによると、本作の同時接続プレイヤー数はピーク時で約3万8000人を記録。本稿執筆時点でも2万人以上がプレイしており、人気を誇っている。Steamにおけるユーザーレビューも約2600件中79%が好評を投じている。多彩な育成要素とビルドを組み合わせた戦闘システム、個性豊かな部族民をコントロールして自動化することもできる拠点クラフトなどの要素が好評模様。

さらに広大な世界を探索し開拓していくオープンワールド体験など、奥深いプレイ内容が高評価と本作の売上に繋がっているようだ。一方で、マップの移動時間の多さや敵のリポップ速度の速さ、部族民を戦闘などで失った際に育成し直す必要があるといった、ゲームプレイにおける煩雑さなどを指摘する声も上がっている。こうした問題についてはすでに開発元は着手しているようで、Steamニュースにて各課題の対応策をQ&A形式で告知。敵のリスポーン時間のリマインダー機能の搭載やリスポーン時間の係数設定の追加、仲間となった部族民を完全にリスポーンさせる方法を検討しているなど、本作の改善に取り組んでいるようだ。


前述したように本作は早期アクセス配信中であり、その期間は1年以上を予定しているとのこと。早期アクセス配信期間中にはコンテンツ調整も進められる。なお人気作と宿命とあってか、本作ではチーターも続々登場。こうした問題に対処すべく、チートの取り締まりを進めていることも開発元からは告知されている(Steamニュース)。

『Soulmask』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。なおリリース記念セールとして、6月7日午前2時まで、定価3900円のところを10%オフの3510円にて購入可能だ(いずれも税込)。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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