ほっこり交流旅ゲーム『たき火のそばで』本日発売。戦闘なしのまったり旅、たき火を囲む旅人たちとお喋りしたり頼みを聞いてあげたり

Nordcurrent Labsは6月4日、『たき火のそばで(Fireside)』をリリースした。キャンプ場を旅しながらほかの旅人たちと交流するアドベンチャーゲームだ。

パブリッシャーのNordcurrent Labsは6月4日、『たき火のそばで(Fireside)』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)で、日本語表示にも対応している。また本作は後日、Nintendo Switch向けにもリリース予定だ。

『たき火のそばで』は、キャンプ場を旅しながらほかの旅人たちと交流するアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは分岐する道を選択しながらたき火からたき火へと転々と移動し、旅を続けていく。たき火ではほかの旅人たちが集っており、会話や物々交換が可能。個性豊かな旅人と選択肢制の会話をしたり、旅人が欲しがっているアイテムをあげたりしながら交流を進めていくのだ。


また本作ではたき火で料理をすることも可能で、レシピは50種類以上用意されているという。旅人たちが食べたい料理を作ってあげて、取引をおこなうこともできる。このほかキャンプ場にある祠から別の空間に転移し、荒れ果てた家を再建していく要素も存在。家の再建には旅人たちとの交流で得られるソウルエナジーを利用することになる。家の再建が進めば、旅人たちを招くことも可能だ。

本作を手がけるのはドイツに拠点を置くEmergo Entertainment。CPことCarl-Philipp Hellmuth氏とPaul Redetzky氏が共同設立したスタジオだ。本作は戦闘要素を一切含まず、さらに一般的なRPGでは“戦闘の合間”として扱われるようなキャンプでの休息に焦点をあてたゲームを目指して開発。ストレスも生じうる戦闘システムを一切排し、のんびりとくつろぎながら旅を満喫できるゲームプレイが重視されているそうだ。Steamの本作ニュースでは開発者ブログにて制作過程が細やかに紹介されているため、興味のある人はチェックしておくといいだろう。

『たき火のそばで(Fireside)』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに発売中。後日、Nintendo Switch向けにもリリース予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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