『真・女神転生Ⅴ Vengeance』Nintendo Switch版向けの、『V』からの引き継ぎ特典発表。写せ身・香・経典など希少アイテムいろいろ

アトラスは5月31日、『真・女神転生Ⅴ Vengeance』Nintendo Switch版において、『真・女神転生V』のプレイヤーが受け取れる特典の詳細を発表した。進行状況に応じて、さまざまなアイテムが特典として用意される。

アトラスは5月31日、『真・女神転生Ⅴ Vengeance』Nintendo Switch版において、『真・女神転生V』のプレイヤーが受け取れる特典の詳細を発表した。『真・女神転生Ⅴ』の進行状況に応じて、さまざまなアイテムが特典として用意されるという。なお特典については『真・女神転生Ⅴ』をプレイの上、同一のニンテンドーアカウントにて『真・女神転生Ⅴ Vengeance』Nintendo Switch版をプレイした場合に受け取りが可能となる。なお本稿には『真・女神転生Ⅴ』のストーリーのネタバレが含まれるため、留意してほしい。

『真・女神転生Ⅴ Vengeance』は、RPG『真・女神転生V』の決定版となるタイトルだ。対応プラットフォームとして、無印版が発売されたNintendo Switchに加え、PC(Steam/Windows)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けにも発売される。


本作の主人公は、都内に住む高校三年生。全寮制の縄印学園に通う彼は、ある日トンネルの崩落事故に巻き込まれ、荒廃し砂漠と化した東京「ダアト」にて目を覚ます。主人公は突如目の前に現れた謎の男によって、禁忌の存在ナホビノへと変貌。主人公はナホビノの力を使い、ダアトで繰り広げられる神と悪魔たちの戦いに身を投じることとなる。

『真・女神転生Ⅴ Vengeance』では『真・女神転生V』で語られたストーリーを「創世の女神篇」として、新たなストーリーライン「復讐の女神篇」が追加。プレイヤーの選択によって物語の中盤以降が大きく分岐し、まったく異なる結末が待ち受けるという。新たな悪魔やダンジョンなどの新要素が盛り込まれるほか、バトルの改善なども施される。


今回アトラスは、『真・女神転生Ⅴ Vengeance』Nintendo Switch版において、『真・女神転生V』のプレイヤーが受け取れる特典の詳細を公開した。『真・女神転生Ⅴ』をプレイの上、同一のニンテンドーアカウントにて『真・女神転生Ⅴ Vengeance』Nintendo Switch版をプレイした場合に受け取りが可能となる。

まず『真・女神転生Ⅴ Vengeance』Nintendo Switch版においては、『真・女神転生Ⅴ』から最大3体の悪魔データを悪魔全書に引き継ぎ可能。ただし今回の発表では、引き継ぎができない悪魔が明らかとなった。タオやリリスといった悪魔のほか、エストマが引き継ぎ不可能となることが明かされている:

■引継ぎ不可悪魔
至聖女タオ
夜魔リリス

■所持スキル留意点
エストマは引き継ぎ不可
※今作ではスキルから神意となったため

■その他留意点
以下の要素は、前作と今作で差異が出るものもあるため、そのままの引継ぎではなく多少変わる可能性があります。
・Next Skills
・素の防御相性
・適性
・Lv、最大HP/MP
※引継ぎデータのLv、最大HP/MPが今作の基準値未満の場合、今作の基準値まで引き上げられます。

また悪魔の以外のデータ引き継ぎ特典も公開。『真・女神転生Ⅴ』のプレイ状況に応じて、さまざまな特典が用意される。特に、クリアデータであればルートごとに強力な悪魔の写せ身や、霊香・香といった希少なステータス強化アイテムを取得可能。さらにすべてのルートをクリアしていた場合には各種経典を複数獲得できる。やり込んだプレイヤーが新たなデータでも攻略を進めやすい配慮といえるだろう。データ引き継ぎ特典についての詳細は、公式サイトを確認されたい。


『真・女神転生Ⅴ Vengeance』Nintendo Switch版については、『真・女神転生Ⅴ』から“3体だけではなくもっと悪魔を引き継ぎたい”といった意見も寄せられていた。じっくりと強化した悪魔を3体しか持ち越せない点が残念がられていた様子だ。一方で今回は、希少な強化アイテムも特典として多数付与されることが明かされたかたち。新作にていちから主人公や悪魔を強化する場合に便利な特典となりそうだ。

真・女神転生Ⅴ Vengeance』は、PC(Steam/Windows)およびNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに6月14日に発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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