『グランブルーファンタジー リリンク』アプデで新たにサンダルフォンが登場。フォトモードや新規クエストで、さらに遊びの幅も広がる

Cygamesは5月31日、『グランブルーファンタジー リリンク(GRANBLUE FANTASY: Relink)』にてVer.1.3.0を配信開始した。

Cygamesは5月31日、『グランブルーファンタジー リリンク(GRANBLUE FANTASY: Relink)』にてVer.1.3.0を配信開始した。同アップデートでは、新たなプレイアブルキャラクターとしてサンダルフォンが登場。新規クエストの追加などに加えて、フォトモードやマップ機能なども追加されている。

『グランブルーファンタジー リリンク』は、Cygamesから配信中の『グランブルーファンタジー』を原作とした、3DアクションRPGである。原作『グランブルーファンタジー』では、本作では主人公は飛空艇に乗って、多彩な島々が空に浮かぶ世界を冒険。相棒のビィ、ルリアといった騎空団の仲間と共に、空の果てにある伝説の島「イスタルシア」を目指して旅を続けている。

本作では主人公一行が、広大の空の世界の一角にあるゼーガ・グランデ空域を訪れる。主人公たちは島を守護する星晶獣や、謎の組織「アヴィア教団」とも出会い、やがて大きな戦いへと巻き込まれていく。

本作の戦いは、3DのアクションRPGとして展開される。プレイアブルキャラクターとしては、男女の主人公やカタリナ/ラカム/イオ/オイゲンなどに加えて、四騎士やナルメアなども登場。各キャラクターには、それぞれ異なる特性やアクションなどが用意されている。そのほか本作では、原作の雰囲気を3Dグラフィックによって表現。『グランブルーファンタジー』の雰囲気や戦いが、アクションRPGとして繰り広げられるのだ。移動以外がすべて自動的におこなわれるフルアシストモードなど、初心者向けの機能も用意されている。なお本作はSteamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で2万9889件中89%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。売上については、発売から11日での100万本突破が報告されている。


Ver.1.3.0では、そんな本作に多数のコンテンツや機能などが追加される。大きなコンテンツとしては、新ブレイアブルキャラクターとして天司長「サンダルフォン」が使用可能となる。サンダルフォンは、条件を満たすと天司長が発動可能になり、一定時間性能が強化されるキャラクター。ゲーム内で必要なトレジャーを集め、専用のキャラクター解放チケットと交換すると、四大元素を統べる力をもつサンダルフォンが仲間に加わってくれるそうだ。なおサンダルフォンをすぐに使用したいプレイヤー向けには、有料DLCとして追加キャラクターセットも用意されている。

新規高難易度クエストとして、マギラフリラが集めた選りすぐりの演者と戦う「至極の舞刀会」、ゼーガ・グランデ空域の脅威が大集合した「ザスバからの支援要請」、強敵との激戦を難易度アップした「昏き刃の悪夢」が登場。最強の敵ルシファーがさらなる脅威となって現れるクエスト「Zero」も用意されており、新たな挑戦が待ち受けている。クエスト関連では、新たなサイドクエストも追加されているそうだ。


今回のアップデートでは、フォトモードやマップ機能など、多数の機能も追加された。ジーン関連にも手が加えられており、新たに「ジーン合成」が追加。クエストランク「PROUD」解放後に利用可能となり、「+付きのレジェンドジーン」同士を合成して、スキル効果を組み合わせられるそうだ。3種類の新規ジーンも登場し、リザルト画面などでのジーン/加護の保護機能も追加。ジーンがさらに扱いやすく、奥深い要素になっているようだ。そのほかオプションでは、コントローラー操作タイプの項目が追加されている。街/バトルの操作について、3つの操作タイプから選択してボタン設定が選べるそうだ。なおアップデート内容の全文については、公式サイト内のパッチノートを確認してほしい。


また本作ではフォトモードの追加にあわせてフォトコンテストが実施中。優秀作品に選ばれると、自身の作った作品のアクリルボードがもらえるそうだ。

グランブルーファンタジー リリンク』は、PlayStation 5/PC(Steam)向けに発売中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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