マルチ対応ゴルフ大乱闘ゲーム『Golf Bash: Online』発表。クラブで他プレイヤーを邪魔して、殴って、吹っ飛ばす

個人開発者のJohn Perone氏とパブリッシャーのArthur Lin氏は5月24日、『Golf Bash: Online』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。6月7日より早期アクセス開始予定。

個人開発者のJohn Perone氏とパブリッシャーのArthur Lin氏は5月24日、ゴルフ格闘ゲーム『Golf Bash: Online』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は6月7日より早期アクセス開始予定。

『Golf Bash: Online』は、マルチプレイ対応のゴルフゲームだ。プレイヤーは軟体感のある“へなへな人間”を操作。ゴルフボールをカップに入れて、ほかプレイヤーと得点を競いあうこととなる。一見すると通常のゴルフだが、本作においてはゴルフクラブでほかプレイヤーの妨害をおこなうことも可能。懸命にゴルフに興じる対戦相手をゴルフクラブで殴って、吹っ飛ばすことができる。


『Golf Bash: Online』のSteamストアページではプレイ映像の一部が公開されている。映像においては黙々とゴルフに興じるプレイヤーが、ほかプレイヤーにより殴られて行動不能となる姿を確認することができる。プレイヤーによるシュートの力加減も調整できるようで、動画内ではボールだけでなくプレイヤーキャラクターまでもが、遥か彼方に吹き飛ばされていく姿を確認することができる。

また本作においてプレイヤー同士による妨害のほかに、狂暴なクモが“お邪魔”キャラクターとして出現するようだ。ゴルフコース上に出現する巨大クモはプレイヤーを襲うこともあるようで、彼らを避けながらプレイすることも重要となるのだろう。公開されているゲーム内スクリーンショットからはクモが横たわっている姿も確認できることから、なんらかの方法でクモを討伐することもできるのだろう。


本作ではコスメティックアイテムもあるようで、プレイヤーキャラクターをカラフルなパーティーハットで着飾ることができる。白い軟体人間の状態ではプレイヤーの区別がつかないため、パーティーハットの色でほかプレイヤーを確認することもできるだろう。パーティーハット以外のコスメティックアイテムも今後のアップデートで追加されることになるかもしれない。

『Golf Bash: Online』は、6月7日より早期アクセスにて配信開始を予定している。早期アクセス期間は6カ月を予定している。早期アクセスにおいては、ほかプレイヤーとのマッチングやクモによる妨害などは実装予定だ。正式リリース時には、より多くの帽子やギミック、マップなどが追加予定とのこと。正式リリース版においての価格改定は予定していないとのことで、早期アクセス期間中は公式Discordなどでプレイヤーの意見を募るとのことだ。


『Golf Bash: Online』はPC(Steam)にて6月7日より早期アクセス開始予定。フレンドや見知らぬ人とマッチングし、大乱闘ゴルフに興じたい人は、本作をウィッシュリストに加えてみてはいかがだろうか。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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