オセロバトルゲーム『リアルタイムバトルオセロ』Nintendo Switch向けに発表。手番の概念なし、瞬発力勝負でどんどん石を置く

シルバースタージャパンは5月20日、オセロバトルゲーム『リアルタイムバトルオセロ』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、2024年冬に配信予定。

シルバースタージャパンは5月20日、オセロバトルゲーム『リアルタイムバトルオセロ』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、2024年冬に配信予定。

本作には、スタンダードオセロモードに加え、リアルタイムバトルモードが収録。リアルタイムバトルモードでは、早いもの勝ちのオセロバトルが展開されるという。


『リアルタイムバトルオセロ』の詳細はまだ公開されていないが、スタンダードオセロモードでは、2人のプレイヤーが交互に盤面に石を置いていく通常のオセロを楽しめるモードとなる模様。一方本作のメインとなるリアルタイムバトルモードは、手番の概念なしで、2人のプレイヤーがどんどん石を置いて対戦するスタイルになるようだ。

公開されたスクリーンショットによると、リアルタイムバトルモードでは、プレイヤーは盤上の小さなキャラクターを操作し、画面四隅に現れる石を運んでオセロをプレイすることがうかがえる。手番を待つことなく、とにかくどんどん石を運んで、自分に有利な場所に我先にと置いて、ひっくり返していくわけだ。また、対戦相手の動きを止められるアイテムの要素も存在。普通のオセロよりも、瞬時の判断力と戦略が試されるゲームプレイになるとのこと。


本作を手がけるシルバースタージャパンというと、テーブルゲーム作品を数多く販売するなかで、『リアルタイムバトル将棋』をリリースしている。同作もまた、将棋をベースにしながら、手番関係なくどんどん駒を動かしていくリアルタイムバトル形式が採用され注目された。『リアルタイムバトルオセロ』は、そのオセロ版といえそうだ。

なお本作のクレジットには、デベロッパーのOvertimeUsiの表記がある。実はOvertimeUsi(残業ウシ)は、リアルタイムリバーシゲーム『Reversilly』をPC(Steam)向けにリリースしており、小さなキャラクターで石を運ぶ、手番の概念のないゲームプレイが特徴(関連記事)。本作の内容ととそっくりであり、どうやら『リアルタイムバトルオセロ』は、「オセロ」の公式ライセンスを得て『Reversilly』をアレンジした作品となるようだ。

『リアルタイムバトルオセロ』は、Nintendo Switch向けに2024年冬に配信予定。また本作は、大阪・ジョーシン日本橋店7階イベントフロアにて6月22日~23日に開催予定のイベント「NIPPONBASHI GAME SHOW 2024」に出展され、試遊するとオリジナルコースターがプレゼントされる。ほかにも多数の新作が出展されるため、近隣の方は訪れてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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