パン屋経営探索アクション『Aeruta(アルタ)』がかわいさ満点、Steamにて好評スタート。キツネ耳娘がお店経営にダンジョン探索に大忙し

デベロッパーのFromDawnは5月16日、『Aeruta(アルタ)』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応。本作はさっそく好評を博している。

デベロッパーのFromDawnは5月16日、『Aeruta(アルタ)』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応。本作はさっそく好評を博している。

『Aeruta(アルタ)』は、ダンジョン探索アクションとパン屋経営シミュレーションを組み合わせたRPGだ。本作の世界では、「みんなお金持ちだから」という理由で勇者になりたい若者が急増中。主人公であるキツネ耳の少女チャヤもまた、勇者になることを目指し冒険者ギルドのミッションに励んでいた。しかしひょんなことから街のパン屋のオーブンを破壊。修復するためのお金を稼ぐため、パン屋でアルバイトをすることになる。


本作は横スクロールアクションのダンジョン探索パートと、経営シム要素のあるパンや経営パートに分かれている。ダンジョン探索では舞台となる島のマップからステージを選択し、スキルや回避を駆使しながら危険なモンスターと戦う。パン屋経営パートではそのバトルを通じて得た素材で、パンを焼き上げ島の住民たちにパンを販売。ここでは素早い接客とリソース管理が求められる。パンを販売して稼いだお金で、スキルやパン屋をグレードアップしながら勇者になるため日々奔走することになる。

本作は5月16日に早期アクセス配信を開始。Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で52件中90%のユーザーが好評を投じている。かわいらしいアートデザインやゲーム中の2Dドット絵グラフィック、それを彩る良質なBGMでまとめあげられたファンシーな世界観が高い評価を得ている。アクションパートとシミュレーションパートに分かれた緩急のあるゲームプレイも好評を博している。


早期アクセス期間は約半年から1年ほどを見込んでいるという。早期アクセス段階では最初の島と全3体のボスを実装。スキルツリーを通じた各武器の強化や、パンの開発、村の発展、仲間との出会いといった要素のほか、スペシャルイベントも用意されている。また早期アクセス期間中のフィードバックに基づいて、既存コンテンツの改善や修正、そして新規コンテンツの調整を行う方針も発表。新たな島やボス、武器、パン、イベントの追加などがおこなわれていく予定となっている。

『Aeruta(アルタ)』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。通常価格は1400円のところ、リリース記念セールとして5月23日まで10%オフの1260円で購入可能(いずれも税込)。なお正式版リリースの際には販売価格の値上げを見込んでいるとのこと。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

Articles: 401