デベロッパーのPlastunは5月14日、『Shogun Castle』のストアページを公開し本作をお披露目した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売時期は未定。
『Shogun Castle』は、3Dで再現された日本(および琉球)の城で戦う戦車戦ゲームだ。本作では、日本の37城を3Dでゲーム内に再現。そうした城をステージとして、なぜか第二次世界大戦中の米軍戦車に乗り、待ち伏せている日本軍戦車を撃破していくという。また、逆に日本軍戦車として城を防衛するミッションも実装予定とのこと。
本作ストアページによれば、開発元は歴史資料の調査を経て、各城のかつての姿をできるだけ忠実に復元しているとのこと。トレイラーを確認する限りでは、本丸だけでなくかなり広い範囲にわたって城郭が再現されており、戦車戦とはなるものの当時の城攻め気分が味わえるのかもしれない。本作に収録予定の城はストアページによれば以下のとおり。
安土城(織田信長)、豊臣大阪城(豊臣秀吉)、江戸城(幕府直轄)、駿府城(幕府直轄)、徳川大阪城(幕府直轄)、二条城(幕府直轄)、五稜郭(幕府直轄)、金沢城(103万石)、名古屋城(62万石)、熊本城(54万石)、広島城(43万石)、萩城(37万石)、水戸城(35万石)、彦根城(35万石)、鳥取城(33万石)、福井城(32万石)、岡山城(32万石)、会津若松城(23万石)、盛岡城(20万石)、姫路城(15万石)、米沢城(15万石)、小倉城(15万石)、高松城(12万石)、佐倉城(11万石)、淀城(11万石)、新発田城(10万石)、津山城(10万石)、大垣城(10万石)、古河城(8万石)、岡城(7万石)、浜田城(6万石)、松本城(6万石)、大洲城(6万石)、丹波亀山城(5万石)、府内城(2万石)、米子城(18万石)、首里城(琉球王国)
*石高については編集部調べに基づき一部調整している
本作デベロッパーのPlastunは、過去に戦車戦ゲーム『Panzer Rollen』を手がけており、itch.ioでは無料版が配信中、PC(Steam)向けにも展開予定のようだ。また、開発者は歴史好きとのこと。『Shogun Castle』では、城の3D再現を主眼に、過去作の要素をプラスした格好かもしれない。
『Shogun Castle』はPC(Steam)向けに開発中だ。