ノスタルジック牧場ゲーム『Fields of Mistria』8月6日早期アクセス配信開始へ。魔法に満ちた不思議な村でのんびり農業ロマンス生活

デベロッパーのNPC Studioは『Fields of Mistria』の早期アクセス配信を8月5日に開始すると発表した。日本国内向けには時差の関係で8月6日の配信となる見込みだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。

デベロッパーのNPC Studioは『Fields of Mistria』の早期アクセス配信を8月5日に開始すると発表した。日本国内向けには時差の関係で8月6日の配信となる見込みだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Fields of Mistria』は、魔法と可能性に満ちたのどかな村Mistoriaを舞台にした生活シミュレーションゲームだ。大地震に襲われ、奇妙な魔法が氾濫するようになったMistoriaでプレイヤーは日々の生活を楽しみながら、町にかつての栄光を取り戻すことを目指す。プレイヤーキャラクターの見た目はカスタマイズ可能とのことだ。

本作でプレイヤーは自分の家と牧場をもつことができ、農作業や釣り、動物の育成や繁殖などの牧場経営が可能。クラフト要素もあり、家や牧場をカスタマイズすることもできる。また、村には古代遺跡と呼ばれるダンジョンが存在しており、武器を振って探索しながら敵と戦い、財宝を発見することができるようだ。生活のなかでは農業や探索に役立つ魔法をアンロックすることもできる。

本作では30名以上の村人が登場。村人との交流を深めることでそれぞれの背景を知ることができる。またロマンス要素もあり、ストアページによると12名の村人が攻略対象になるとのこと。親交を深めることで特別な関係になり、そのキャラクターとの結婚イベントも今後のアップデートで実装予定。


早期アクセス配信の期間は1年間を予定。早期アクセス期間中は、プレイヤーからのフィードバックを受け取りながら、正式版リリースに向けて開発を進めていく方針のようだ。なお早期アクセス段階では農業やクラフト、遺跡探索などのダンジョン要素などのゲームのコアとなる部分が実装されるほか、12名の攻略対象とロマンス要素、それにともなう特別な親密度イベントも実装される。加えて早期アクセス段階では親密度の最大レベルは4までになるが、将来的にはレベルは10まで追加されるそうだ。

開発を手がけるNPC Studioは、2019年に設立された、シカゴを拠点とするインディーデベロッパー。本作は90年代後半の牧場経営シムRPGの精神的後継作となることをうたっている。1996年に発売された初代『牧場物語』から始まる牧場経営シムRPGというジャンルの長年のファンとして、その情熱と知見を本作に活かしているとのことだ。


『Fields of Mistria』は8月6日早期アクセス配信開始予定。対応プラットフォームはPC(Steam)。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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