世界修復・建設クラフトRPG『神箱 -Mythology of Cube-』8月29日発売へ。“断片化”に見舞われた世界を修復&街づくり、仲間と歩む大ボリューム冒険譚

グラビティゲームアライズは5月14日、『神箱 -Mythology of Cube-』を8月29日に発売すると発表した。クラフト要素やパズル要素を備えた、世界を修復しながら冒険するRPGだ。

グラビティゲームアライズ株式会社は5月14日、『神箱 -Mythology of Cube-』を8月29日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPS5/PS4/Nintendo Switch/PC(Steam)。

『神箱 -Mythology of Cube-』は世界を修復しながら冒険するRPGだ。舞台となるのは、“断片化”なる災害に見舞われたゾフィール大陸。プレイヤーは女神クロエムによって選定された修復者として、世界各地の土地の修復を目指す。


本作のフィールドはパネル状に区切られており、未開拓の土地を踏むことでフィールドがオープン。戦いや出会い、あるいは断片化した土地などが修復者を待ち受けている。断片化した土地においては修復パズルをおこなうことで正常な土地に戻すことが可能だ。修復パズルでは規定回数のなかでピースを動かして、固定ブロックや無属性ブロックなどのお邪魔要素を避けつつ同色のピースを揃えることを目指す。

なお修復者は戦う力をもっておらず、バトルにおいては仲間たちを頼りにすることになる。バトルでは仲間たちが敵に自動で攻撃。修復者は仲間にマナを付与することで、武器にセットされた強力なスキルにマナをチャージして発動することが可能だ。

このほか本作には武器のクラフトや土地開発要素もあり、土地開発ではお店などの施設を建てることが可能。柵や壁、門で囲われたエリア内に一定数の施設を設ければ村や町となり、自分で名前を付けることもできる。複数の村や町で交易をおこなうことも可能となっている。そうしたさまざまな要素もあり、プレイ時間としては100時間以上が想定されているそうだ。

 


本作を手がけるのはグラビティゲームアライズ。『ラグナロクオンライン』で知られるグラビティの日本支社であり、モバイルゲームのパブリッシング事業やモバイルゲームおよびオンラインゲームなどを開発。近年ではインディーゲームのパブリッシングやコンソール向けゲームの開発もおこなっている。5月30日に発売予定の科学捜査ゲーム『東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』(以下、東京サイコデミック)に続いて、同社の手がける『神箱 -Mythology of Cube-』が8月29日に発売されるかたちとなる。クラフト要素やパズル要素が盛り込まれたRPGとなっており、これまでのパブリッシング事業で培われてきたノウハウも活かされる作品となりそうだ。

なおディレクターとして、今井秋芳氏が携わる。『東京サイコデミック』に携わるほか、『東京魔人學園伝奇』『九龍妖魔學園紀』などを手がけたことで知られるクリエイターだ。同氏は本作にてゲームデザインやシステム面など遊びの設計部分を担当しているとのこと(4Gamer)。同氏がこれまで手がけてきた作風とはひと味違うファンタジー作品となっている点も注目ポイントだろう。

神箱 -Mythology of Cube-』はPS5/PS4/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに8月29日発売予定だ。PS5/PS4/PC(Steam)向けには体験版が配信されている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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