ロボット工場自動化シム『FOUNDRY』、Steamにて建築しまくり要素で好評受ける。ボクセル世界の未知の惑星を、ひとりでもマルチでも自由に開拓
Paradox Interactiveは5月3日、Channel 3 Entertainmentが手がける工場自動化シミュレーションゲーム『FOUNDRY』の早期アクセス配信を開始した。本作はさっそくSteamにて好調な同時接続プレイヤー数を記録、人気を集めているようだ。
『FOUNDRY』は未開の惑星に工場を建築し、自動化をおこなっていくシミュレーションゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は日本語表示に対応している。プレイヤーはロボットを一人称視点で操作し、ボクセル世界の採掘や探索をおこなっていく。そうして得た資源をもとに、工場設備や発電設備などを作ることができる。
そして本作では新たな技術を研究しアンロックすることで、工場をより複雑かつ高速にしていくことが可能。そして組み立てラインなどを最適化し、製品の生産量を最大化させるのだ。このなかでは、工場をフル稼働させるために電力設備を管理することなども大事になる。
本作は5月3日に早期アクセス配信を開始した。SteamDBによれば、配信開始直後から人がさっそく集まっており、ピーク時ではSteamにおける同時接続プレイヤー数7438人を記録。いまだに右肩上がりの様相を呈しており、この先も同時接続プレイヤー数が上昇していくかもしれない。
Steamユーザーレビューにおいても高い評価を収めている。本稿執筆時点で477件中81%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。採掘資源の豊富さから、探索が捗るという点が好評を受けているようだ。ほかにも、工場がたくさん建設でき、自動化がし放題というゲームコンセプトも高く評価されている。
なお本作は早期アクセス配信開始時点でゲームプレイのコア要素はすでに実装されており、現時点でのボリュームとしてはプレイ時間約40~60時間としている。また正式リリースまでの具体的な期間は明示されていないものの、コンテンツの量と質が拡充したと判断できしだい正式リリースとなる見込みだ。
本作の今後については、公式サイトにてロードマップが公開されている。2024年中には大きなアップデートを2回予定しているようで、研究の拡張や装飾品、生き物などが新たに追加されていく模様。さらに自動化農業や、輸送システムとしての電車も将来的には追加される予定とのことで、これからのアップデートも気になるところだ。
『FOUNDRY』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。なおリリース記念セールとして、5月17日まで定価3990円のところを3591円で購入できるセールが実施中だ(いずれも税込)。