デスクトップ下部分釣りゲーム『Idle Waters』発表。画面の隅っこで、魚釣り上げコレクション水槽観賞ライフ

Ignita Gamesは5月1日、『Idle Waters』を発表した。『Idle Waters』は放置系釣りゲームだ。本作はPC画面の下部分しか使用しないため、別の作業と並行してプレイすることができる。

デベロッパーのIgnita Gamesは5月1日、『Idle Waters』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Idle Waters』は放置系釣りゲームだ。本作はPC画面の下部分しか使用しないため、別の作業と並行してプレイすることができる。プレイヤーは魚がかかるまで放置しつつ、いろんな魚を釣り上げてコレクションしていくことになる。

ゲームでは画面下部にて、主人公となるキャラクターが釣りをおこなう。しばらく放置していると魚がかかり、釣り上げることができるようだ。かかった魚が逃げることはなく、プレイヤーは好きなタイミングでクリックして釣ることができるという。空いた時間にプレイできる、リラックスして遊べる作品となるそうだ。

釣りは湖や海など、複数の環境でおこなうことができるという。さまざまな環境に棲む魚をコレクションして、図鑑をコンプリートするのがゲームの目標となるようだ。スクリーンショットを見る限りでは、魚は100種類以上登場する様子。なかには珍しい魚なども存在するようだ。コレクションした魚は水槽に入れて、観て楽しむことができるという。水槽は自由に動かしたり、表示の大きさを変えることが可能とのことだ。


本作を手がけるIgnita Gamesはメキシコに拠点を置くインディースタジオだ。Marco Elizondo氏を中心に、少人数でゲーム開発をおこなっている。Elizondo氏は、普段は『A Tiny Sticker Tale(プチシール物語)』などを手がけたスタジオであるOgre Pixelで、リードプログラマーを務めているという。Ignita Gamesは、同氏の個人的なプロジェクトを手がけるスタジオとのこと。Elizondo氏はいろんなゲームで釣りを遊ぶのが好きだが、反応が遅く魚に逃げられてしまうことが多いという。そのため焦る必要のない、のんびりプレイできる釣りゲームが作りたかったとのことだ。

また本作の制作にあたっては、放置系農業ゲーム『Rusty’s Retirement』から大きな影響を受けているという。本作の開発も『Rusty’s Retirement』を遊びながらおこなっているそうだ。『Rusty’s Retirement』からの影響を公言する放置ゲームとしては、本作のほかにもライフシム『My Little Life』が先日発表されている(関連記事)。増えつつあるデスクトップ放置ゲームのなかで、今回釣りをテーマとした“Rustyライク”が発表されるかたちとなった。

『Idle Waters』はPC(Steam)向けに配信予定だ。

Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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