メカ設計操縦FPS『SECOND-LOOP』発表。部品を組み合わせ車も飛行機も作りつつ操縦、サイキック能力を駆使してディストピア世界を戦う

 

デベロッパーのKakaru Indie Gamesは5月1日、『SECOND-LOOP』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年第4四半期に配信予定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。


『SECOND-LOOP』はメカ操縦FPSだ。舞台となるのは未来のディストピア世界。作中世界では止まない雨が降り続いており、かつて繁栄していた大都市の残骸が廃墟と化している。プレイヤーはロボットのパイロットとなり、世界を支配しようとする抑圧的な勢力に抵抗。人類の未来を決める戦いに挑むことになるという。

本作の主人公は重力を操る力を所持しており、物を持ち上げたり投げたりすることができるとのこと。そうした重力操作の能力を駆使して、物理パズルを解いていくことになるという。瓦礫などを操作して新しい構造物を作り、障害を乗り越えていくことになるようだ。謎解きにおいては想像力がカギとなるとのことである。


また本作にはさまざまな機械の部品が登場。機械の部品を分解したり組み合わせたりすることで、自由にメカを制作することができるという。キャタピラの付いたスポーツカーや航空機など、発想と部品次第でいろいろな乗り物を作れるとのこと。そうして自分で作った機械に乗り、近未来の廃墟を探索していくことになるようだ。

戦闘面では銃器を用いて、人間サイズの敵や大型メカなどと戦っていくことになる模様。敵AIはプレイヤーのプレイスタイルに適応してくるという。さまざまな戦略を使い分けて、敵に対応されないように戦う必要があるのかもしれない。またロボットのパイロットである主人公は、大型の人型メカに乗り込んで戦うこともあるという。メカは強力な兵器であり、重火器やレーザー、近接攻撃などを駆使して敵のメカと戦闘することになるそうだ。生身での銃撃戦とメカ戦闘を繰り返しつつ、戦いを繰り広げていくことになるのだろう。

『SECOND-LOOP』はPC(Steam)向けに、2024年第4四半期に配信予定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。