ローグライト推理ゲーム『探偵死神は誘う』5月25日配信へ。カードも使ってランダムな殺人事件を解決し、犯人を裁く

PLAYISMは4月26日、『探偵死神は誘う』を5月25日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込1200円。発表にあわせてPVが公開されている。

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは4月26日、『探偵死神は誘う』を5月25日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込1200円。発表にあわせてPVが公開されている。


『探偵死神は誘う』は、ランダムに生成される殺人事件をカードも使って推理する、ローグライト推理アドベンチャーゲームである。本作の舞台は、“探偵死神”が存在する世界だ。探偵死神の仕事は、容疑者の証言と状況証拠をもとに、推理によって犯人を特定。そして犯人を殺めることである。一方で犯人を見誤った者は探偵死神失格となり、殺されてしまうという。本作ではプレイヤーが探偵死神となり、数々の殺人事件と対峙していく。ローグライト、カードゲーム、論理パズルの要素を組み合わせた、探偵死神の活躍が描かれる。


探偵死神となったプレイヤーは、ランダムに生成される殺人事件を推理し、犯人を殺めていく。本作の殺人事件では、状況証拠や容疑者の証言などが推理の材料として用意されている。探偵死神に対して、犯人は必ず嘘を吐き、無実の者は必ず真実を述べるという。論理パズル風の推理が待ち受けているのだろう。

また探偵死神は、カードを使用できる。画像を見る限りカードの効果としては、証言を引き出す「質問」や、HPを20回復する「回復」などが存在するようだ。本作ではカードによって追加の証拠を得たり、HPを回復させたりしながら、探偵死神の仕事を遂行していくのだろう。カードは推理成功時や商店で入手可能となっており、使用時にはお金が必要になる。コスト管理も求められる、時には運も味方につけ、より少ない手数で事件を終わらせることも重要になるようだ。


本作は、個人開発者ぽりたんQ氏によるゲームレーベル静彼海が制作している。同氏の過去作としては、宇宙人専用ゲーム『+iQeI/Q-』や水位とろうそくをテーマにしたアクションパズル『CANDLE UNDER WATER』などがリリースされてきた。本作『探偵死神は誘う』は、2023年9月に正式発表。今回リリース日が決定したようだ。プレスリリースでは、発売に向けて開発者からのメッセージが掲載されている。本作は、同氏がローグライトとミステリーが好きなために、ランダムに推理が変わるゲームを開発したとのこと。ミステリーは、2回目以降は伏線を楽しむものになり、性質が変わってしまう。そこで、ランダムで推理してもらおうと考えたそうだ。

『探偵死神は誘う』はPC(Steam)向けに、通常価格税込1200円で5月25日発売予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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