『グランブルーファンタジー リリンク』アプデで複数新キャラや、待望のジーン一括錬成が登場へ。着実に遊びやすさもアップ

Cygamesは4月25日、「グラブルSHOWCASE Relink Part.3」内にて『GRANBLUE FANTASY: Relink(グランブルーファンタジー リリンク)』のアップデート情報を公開した。

Cygamesは4月25日、「グラブルSHOWCASE Relink Part.3」内にて『GRANBLUE FANTASY: Relink(グランブルーファンタジー リリンク)』のアップデート情報を公開した。Ver.1.2.0ではジーン一括錬成が登場。Ver.1.3.0では、カニの拾い直しなどが可能になるという。

『GRANBLUE FANTASY: Relink』は、Cygamesより配信中のスマートフォン向けRPG『グランブルーファンタジー』を原作とした、アクションRPGである。原作『グランブルーファンタジー』では、主人公や相棒のビィ、少女ルリアなどが多彩な島々が浮かぶ空の世界を冒険。空の果てにある伝説の島「イスタルシア」を目指す旅を繰り広げている。本作では、主人公たち一行あ、広大な空の世界の一角にあるゼーガ・グランデ空域を訪問。大いなる力で島を守護する星晶獣たちや、謎の組織アヴィア教団などと出会い、やがてて空域全体に関わる戦いへと巻き込まれていく。

本作は3DアクションRPGとなっている。プレイアブルキャラクターとしては、男女の主人公やカタリナ/ラカム/イオ/四騎士/ナルメア/カリオストロなど多数が登場。キャラクターごとにそれぞれ異なるモーションや特性が用意されているほか、原作の雰囲気を表現した美麗なグラフィックも特徴だろう。

なおSteamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で2万9081件中89%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。発売から約2週間後となる2月13日には、売上100万本突破も報告されている。


4月26日配信のVer.1.2.0では追加キャラクターとして、シエテおよびソーンが登場する。シエテは通常攻撃を最後まで続けると、専用ゲージが増加。ゲージを消費して剣神を召喚すると、通常攻撃やアビリティが強化されるという。

もう一方のソーンは、移動しながら遠距離攻撃が可能なキャラクター。攻撃していると魔眼レベルが上昇し、攻撃時の矢の本数が増加。通常攻撃や各コンボの段階なども溜めに対応しているという。2名とも、これまでのキャラクターと異なるアクションが楽しめるそうだ。


シエテとソーンは、専用の解放チケットによってプレイ可能になる。解放チケットは、2種類の新規高難易度クエストを通して入手可能。クエストのひとつ「ごくり…好戦的な魔物達」については難易度EXTREME解放によってプレイ可能となり、エンドコンテンツをプレイしきっていなくともシエテとソーンを解放できるそうだ。細かな仕様ではシエテとソーンには、ストーリー内のセリフなども存在。フェイトエピソードでは、メインストーリー後の物語が展開される。


大きな要素としては、待望のジーン一括錬成が実装される。本作では、プレイスタイルやキャラクターにあわせたジーンがあると、ゲームを進めやすくなる。しかしこれまで本作のジーン錬成では、ジーンの錬成は1個ずつとなっていた。一括錬成機能では、ジーンを30個まで一度に錬成可能。厳選が大幅にしやすくなるわけだ。有償追加コンテンツとしては筋トレをテーマにしたエモートや、金ピカのカラーパックが登場。シエテとソーンをすぐに使いたい人などに向けた、追加キャラクターセットも登場する。またVer.1.2.0では、キャラクターの調整も実施予定。ほかのキャラクターと比較して、不便/使い勝手が悪いと感じられているアビリティ・アクションの上方修正がメインという。詳細については、パッチノートを確認してほしい。


5月下旬配信予定のVer.1.3.0では、追加キャラクターとしてサンダルフォンが登場する。サンダルフォンの特徴としては、ジークフリート同様に、通常攻撃をタイミングよくヒットさせるとジャスト攻撃が発生する。ジャスト攻撃を成功させていくと専用ゲージが上昇し、天司長モードが発動可能。アビリティが専用のものに変化するなど、一定時間性能が強化されるようだ。サンダルフォンは、シエテ/ソーンとは異なる特殊な条件で使用可能になる。シエテ/ソーン同様、フェイトエピソードやストーリー中のセリフなども用意されている。


Ver1.3.0では、新機能もいくつか導入される。まずはマップのオーバーレイ表示が追加される。半透明のマップを開いた状態でキャラクターが操作可能となり。フィールドの探索がしやすくなる。

続いて本格的なフォトモードも追加される。機能としては画角や角度の調整、被写界深度や焦点距離、ぼけなどが調整搭載。画像編集ソフトにあるような機能はだいたい揃っているという。カットシーンはできないものの、操作可能なバトル中などではフォトモードが起動可能。フィルターやフレームなど用意されており、かなり多機能なフォトモードとなっているようだ。

またちょっと変わった機能であるが、リトルスニッパー(カニ)を拾い直す機能も実装されるという。本作ではキャラクターごとに、カニを拾う際の専用のセリフが用意されている。一方、すべてのカニを拾っていると、新規キャラクターなどボイスが聞けなくなってしまう。そこで本機能により、カニが拾い放題になり、ボイスも好きなだけ聞きるわけだ。条件達成後、カニを保護している少年に話かけると、カニが解き放たれるそうだ。

Ver.1.3.0の新コンテンツとしては、難易度PROUDの多数の新クエストや、新規ジーンおよび新規サイドクエストが登場。機能面ではジーン合成やジーンの保護、コントローラー操作タイプの変更機能も導入される。細かな点としては、ナルメアの胡蝶の数を表示するHUDも追加される。


GRANBLUE FANTASY: Relink』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC(Steam)向けに発売中。放送内ではリリンクレポートとして、発売から3月末までに集計された多数のデータも紹介されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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