『ドラゴンズドグマ 2』新アプデ配信開始。「竜憑き」が感染しにくく&見分けやすく、ポーンのたまの奇行なども修正


カプコンは4月25日、『ドラゴンズドグマ 2』に向けてアップデートを配信した。アップデートでは、ポーンの「竜憑き」の感染頻度について緩和されたり、感染していることがわかりやすくなったりする調整などがなされている。

*竜憑き発表当初の画像


『ドラゴンズドグマ 2』は、オープンワールドアクションゲーム『ドラゴンズドグマ』シリーズの新作だ。舞台となるのは人の王国ヴェルムントと獣人の国バタルが存在するファンタジー世界。プレイヤーは竜に心臓を奪われた覚者として世界を冒険する。竜を討ち、玉座へと昇る者の物語が描かれる。本作においても、味方NPC「ポーン」を連れ歩くシステムやジョブの違いによる多彩なアクションが前作から引き継がれている。

本作ではポーンについて、流行り病のような要素である「竜憑き」の存在があった。竜憑きに感染したポーンは能力が強化され、強気な言動が目立つようになる。しかし感染末期になると“大いなる災い”を引き起こす。具体的には末期症状のポーンを連れ宿屋で休むと、その街を壊滅させ、NPCが全滅してしまうことがある。イベントに関わる人物も命を落とすことがあり、対策にはポーンが感染しているかどうかを見分ける必要がある。感染したポーンの特徴としては「目が赤くなる」との兆候があったが、元々の目の色によっては見分けづらい問題があった。


今回のアップデートでは竜憑きへの感染がわかりやすく調整された。目の色の明滅が視認しやすくなったという。また、感染頻度自体も緩和された。ゲームプレイに多大な影響を及ぼしかねない本要素について、より低頻度になり、加えて判別しやすくなった。竜憑きに感染したポーンをうっかり見逃してしまう事態も減少するだろう。

またポーンに関してはさまざまな挙動が修正された。たとえば、ポーンが先導を提案した場合でも先導を開始しなかったり、ポーンとハイタッチできなかったりする問題が修正。加えて、ポーンが崖から落下しにくくなるようにも調整された。崖際や高所でも、今までより安心して戦えるかもしれない。また戦闘中以外の会話をしなくなる状況に陥ってしまう問題や、状況にあっていないセリフを話さないようになるなど、セリフについても修正された。

そのほか本作に向けては街中で魔物と戦った際に投獄されたりするなどの問題や、各種不具合も調整されている。詳細については、公式パッチノートを参照されたい。

ドラゴンズドグマ 2』はPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに発売中。