最大4人マルチ対応サバイバー系『The Spell Brigade』Steamにて発表、日本語対応。フレンドリーファイアあり、火炎呪文ありのファイア地獄
デベロッパーのBolt Blaster Gamesは4月23日オンラインマルチプレイ対応ローグライト『The Spell Brigade』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによるとゲーム内は日本語表示に対応している。
『The Spell Brigade』は最大4人対応のローグライク要素のある、いわゆるサバイバー系アクションゲームだ。プレイヤーは魔法使いとなり、さまざまな要素をもつ呪文を組み合わせて戦う。呪文の組み合わせで多彩なシナジーを発揮しながら、四方八方から押し寄せる大勢の敵を蹴散らしていくことになる。
本作の大きな特徴は最大4人の協力マルチプレイ。そして協力プレイでありながら自身の攻撃は味方にもヒットする、いわゆるフレンドリーファイアのシステムを採用していることだろう。このシステムの存在によって、呪文を放つ際にも位置取りやタイミングが重要になってくると思われる。敵に囲まれながら仲間同士で助け合い、妨害し時に足を引っ張りあいながら遊ぶ、にぎやかなマルチプレイが楽しめそうだ。
なお早期アクセス配信期間にあたっては、すでに基本的なゲームプレイが可能となっているとのこと。具体的には、8人の魔法使いと、3つのワールド、9種の敵、4つのエレメントに33の呪文などが使用可能となっている。正式リリースに向けては、8か月ほどの早期アクセス配信期間を設けるという。その間にキャラクターや呪文、敵を追加しリプレイ性の向上を目指すようだ。
開発を手がけたBolt Blaster Gamesはベルギーを拠点とするインディースタジオ。スタジオは6名体制で開発をしており、過去にはVR専用のローグライトシューター『GAZZLERS』をリリースしている。過去作でコミュニティからのフィードバックを受けた経験が、ローグライトというジャンルへの知見として本作に生かされているという。また、本作は2024年の早期アクセス配信開始を予定しており、現在はデモ版の開発に取り組んでいるとのこと。
『The Spell Brigade』はPC(Steam)で発売予定。早期アクセスの開始は2024年中を予定している。