超カオスボードゲーム『超次元盤上遊戯カオスボード』正式発表。チェスvs将棋vsリバーシvsカードゲームな混沌対戦

Suzuki Ken氏は4月23日、『超次元盤上遊戯カオスボード』を正式発表した。さまざまなボードゲームとカードゲームを融合させた、超汎用ボードゲームだ。

ゲームデベロッパーのSuzuki Ken氏は4月23日、超汎用ボードゲーム『超次元盤上遊戯カオスボード』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内インターフェイスは、日本語表示に対応している。


『超次元盤上遊戯カオスボード』は、チェス、将棋、リバーシ、そしてカードゲームを融合させたボードゲームだ。プレイヤーは自身の持ち駒やカードを駆使しながら、相手に勝利することを目的とする。Steamストアページに公開されている動画においては、チェスの駒と将棋の駒が相対する様子や、将棋の駒が踊り回る様子が映し出されている。それぞれのゲームのいろいろな要素が融合された、カオスな内容となっているようだ。

本作には「ストーリーモード」、「カスタムモード」、そして「カオスモード」。合計で3つのモードが実装されるようだ。ストーリーモードにおいては、ほのぼのとした魔法SFにホラー要素が存在するようで、ストーリーにおいてもカオスな内容に期待がもてそうだ。カスタムモードにおいては、プレイヤー自身でボードゲームが制作できるとのことで、プレイヤーが好みのゲームを作れるのかもしれない。そして、カオスモードにおいてはデッキを使って戦う内容が用意されているという。


『超次元盤上遊戯カオスボード』を開発したゲームデベロッパーのSuzuki Ken氏は、自身のXにて、本作のゲーム内容を一部解説している。その発表によると、本作において「カード」はそれぞれ特殊な効果を持ち、相手や自身の駒に影響を及ぼすようだ。また駒に付与することができる装備効果なども存在するようだ。ターン制となっているプレイヤー同士の戦闘では、チェス駒が盤上の効果でテレポートしたりといった特殊な効果を垣間見ることができる。結局どういうルールなのかよくわからないが、とにかくカオスなのだろう。

さらにカスタムモードでのバトル内容についても触れられている。Suzuki Ken氏によると、カスタムモードにおいてはルール、ステージサイズ、駒配置、持ち駒、ギミック、装備、カード、スキンなどを自由に変更可能となるようだ。カオスな本作をプレイヤー自身の手で、よりカオスにすることも可能というわけだ。


『超次元盤上遊戯カオスボード』は、PC(Steam)向けに2024年内に発売予定。異種混合入り乱れ、カオス渦巻く本作が気になった人は、ぜひ本作をウィッシュリストに加えてみてはいかがだろうか。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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