クモ抹殺アクション『Kill It With Fire 2』好評スタート。オンラインマルチ対応で協力プレイや人間vsクモ対戦など殺意あふれるクモ退治がパワーアップ
パブリッシャーのtinyBuildは4月16日、一人称視点アクション『Kill It With Fire 2』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示に対応している。早期アクセス開始されたばかりの本作はさっそく好評を博しているようだ。
『Kill It With Fire 2』は、2020年8月にリリースされた一人称視点のアクションゲーム『Kill It With Fire』の続編だ。開発は前作に引き続きCasey Donnellan Gamesが担当する。多元宇宙を舞台に世界を渡り歩き、平行宇宙に存在しているクモをすべて殺すという非常にシンプルな目的と、そのためにはいかなる手段も選ばない痛快なゲームプレイが特徴だ。本作にはシングルプレイ用のキャンペーンモードのほかに最大4人プレイ可能のオンラインCo-opキャンペーン、最大8人でクモ駆除陣営とクモ陣営に分かれて戦うPvPモード「スパイダーハント」も実装されている。
本作は早期アクセス配信開始されたばかりながら、Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で186件のうち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。好調な滑り出しを見せている。前作の持ち味はそのままにスケールアップしたクモ退治もさることながら、本作で新たに実装されたマルチプレイヤー要素も好評。フレンドを誘ってクモ殺戮に興じたり、あるいはクモとなってスリル満点のかくれんぼ遊びをしたりと、フレンドと一緒に盛り上がれるパーティーゲームとしての一面も評価を受けているようだ。ちなみに本作ではクモ恐怖症向けのオプションも用意されているため、クモが苦手な人も誘いやすいかもしれない。
本作は2024年内の正式リリースが予定されているそうだが、フィードバック次第で予定は変更される可能性もあるという。今後のアップデートではクモ退治の舞台となる新たな次元や新しい武器の追加、コミュニティイベントの開催や次元の最後に待ち構える大型ボスも実装予定。詳細なロードマップは近日公開予定とのことだ。
『Kill It With Fire 2』はPC(Steam)にて早期アクセス配信中。価格は通常1700円のところ、本稿執筆時点ではリリース記念セールとして24日午前2時まで10%オフの1530円で購入可能(いずれも税込)。