ゴア満載ゾンビサバイバル『Dead Island 2』Steam版発売、なんといきなり半額セール。最大3人マルチ対応、“最先端”グロテスク表現のゾンビ狩り

 

パブリッシャーのDeep Silverは4月22日、『Dead Island 2』Steam版を発売した。本作はEpic Gamesストア向けに先行発売されており、約1年間の時限独占を経てSteam向けにも展開されたかたち。日本語表示にも対応している。なおSteamでは4月30日まで定価税込8090円の50%オフとなる税込4045円で販売中だ。


『Dead Island 2』は、ゾンビサバイバルゲーム『Dead Island』シリーズの新作だ。開発はDambuster Studiosが手がけている。舞台となるのは、ゾンビアウトブレイクが発生したロサンゼルス。プレイヤーは街を探索しながら、多数用意される武器やスキルを駆使し、ゾンビたちを葬り去っていく。なお本作は最大3人までの協力プレイに対応している。

本作ではプレイヤーキャラとして、ゾンビに噛まれ感染するも免疫によって助かったという、個性の異なる6名が登場。自身の血管を流れるウイルスを利用しながらゾンビアウトブレイクの真相を探ることになる。キャラのスキルのカスタマイズ要素もあり、さまざまなビルドを構築。戦闘においては“最先端の四肢切断システム”が採用されていると謳われており、ゾンビを切ったり焼いたり砕いたりした際のゴア表現も特徴となる。

本作はEpic Gamesストアおよび海外コンソール向けに2023年4月に発売。発売後わずか3日で売上100万本を達成するなど、高い人気を見せていた。そして4月22日、PC版は約1年の時限独占を経て、本作はSteam向けにも発売されることとなった。4月30日まではリリース記念セールとして、なんと定価税込8090円の50%オフとなる税込4045円で販売中。さっそくピーク時には5818人の同時接続プレイヤー数を集めている(SteamDB)。


なお本作はSteamユーザーレビューにて、本稿執筆時点で633件中63%が好評とする「賛否両論」ステータスとなっている。不評とするレビューでは“プレイにEpic Games LauncherやEpicアカウントが必要になる”として不満を述べるユーザーが散見される。一方、そうしたレビューにはPLAIONのコミュニティマネージャーが返信。シングルプレイで遊ぶ場合や、Steam版のプレイヤーとのマルチプレイを楽しむ分には、Epic Games Launcherは必要にならないとしている。Epic Gamesストア版のユーザーとクロスプレイで遊ぶ場合には、Steam版のフレンドリストとの同期が必要になるため、Epic Games Launcherが必要とのことだ。

このほかのレビューでは好評も見られ、派手なアクションや持ち味であるこだわりのゴア表現などが評価を受けているようだ。Epic Gamesストアでの時限独占を経て、Steamでも遊べるようになった点を喜ぶ声も寄せられている。

『Dead Island 2』は、国内向けにはPC(Steam/Epic Gamesストア)にて発売中。Steam版ではリリース記念セールとして定価税込8090円の50%オフとなる税込4045円で販売されている。気になる人はこの機会に遊んでみるのもいいだろう。