アトラス新作RPG『メタファー:リファンタジオ』10月11日発売へ。『ペルソナ5』開発コアメンバーが手がける、“ファンタジー選挙戦”冒険譚

アトラスは4月23日、『メタファー:リファンタジオ』を10月11日に発売すると発表した。『ペルソナ5』のコアメンバーが手がける、新作RPGだ。

アトラスは4月23日、『メタファー:リファンタジオ』を10月11日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox Series X|S。本日より順次予約受付が開始されており、価格は税込9878円。

https://www.youtube.com/watch?v=0MzP47nijsU


『メタファー:リファンタジオ』は、RPGだ。開発は、『ペルソナ3』以降の『ペルソナ』シリーズを開発してきたチームを中心として設立されたスタジオ・ゼロ。橋野桂氏を中心としたスタジオである。橋野氏によると、『メタファー:リファンタジオ』は『ペルソナ5』のコアメンバーによって開発されているという。アトラス発の大型ファンタジーは初の挑戦ジャンルだとコメント。単なる王道ではなく、同スタジオらしい切り口で作っているとのこと。

本作の舞台となる王国では王族が暗殺され混迷に陥っており、歴史上前例のない「選挙魔法」が発動。どんな身分の者でも民衆の人気さえ集めれば次の王になれるという魔法であり、これを受けて世界は王位争奪戦に発展する。主人公もこの選挙戦に巻き込まれて世界各地を巡ることになるという。仲間やライバルたちと出会いながら「ニンゲン」と呼ばれる恐ろしい怪物との戦いを通して、冒険を繰り広げるのだ。なおほかのファンタジー作品と異なる特徴として、本作の世界での“幻想”は、我々の住む現実世界だという。

ゲームプレイにおいては、従来のアトラスのRPGと違って「アクション性」にも重きを置いているとのこと。バトルはコマンド制で展開されるものの、フィールドでは攻撃や回避、ダッシュやサーチといったアクションをおこなえるそうだ。またバトルの難易度は意図的に高めに設定されており、緊張感と達成感を味わえる設計になっているとのことだ。一方で難易度のカスタムや遊びやすい便利な機能も用意。幅広いプレイヤーが楽しめることもアピールされている。


本作は2016年より『PROJECT Re FANTASY』として開発中であると伝えられており、昨年6月に『メタファー:リファンタジオ』として正式発表。そして今回、10月11日に発売予定であることが発表されたかたち。先述したほかにもゲームプレイや世界観に関するさまざまな要素がお披露目されており、気になる人は公式番組「ATLUS Exclusive『メタファー:リファンタジオ』24.04.23」をチェックしておくといいだろう。

メタファー:リファンタジオ』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox Series X|S 向けに10月11日に発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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