オープンワールドサバイバルアクション『Survival: Fountain of Youth』5月21日正式リリースへ。日焼けや服の水濡れなど、リアルめな健康危機ひそむカリブの島で冒険ライフ
パブリッシャーのTwin Sails Interactive/CE-Asiaは4月15日、『Survival: Fountain of Youth』を、5月21日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。現在はSteamにて早期アクセス配信中で、ゲーム内は日本語表示に対応している。またPS5/Xbox Series X|S向けにも2024年内に配信予定。
『Survival: Fountain of Youth』はオープンワールドサバイバルアクションゲームだ。舞台となるのは16世紀のカリブ海の島々。主人公は大航海時代に実在した探検家、フアン・ポンセ・デ・レオン(Juan Ponce de Leon)率いる探検隊のメンバーである。しかし船が難破して探検隊は遭難。プレイヤーは漂着した島で生き延びていくことになる。資源を集めてクラフトし、海を渡って群島を冒険して、伝説の生命の泉を探し求める。
本作はリアルさを重視したサバイバルシステムを実装。たとえば、さまざまな状態異常が存在している。日焼けしたり服が濡れたりといった事態を放置すれば、悪化して深刻な状態異常に発展する可能性がある。食料と水だけでなく、衣服や寝床なども製作し、できる限り健康に気をつかって遭難生活を送っていく必要がある。また本作では資源の採取やクラフトなど多くの行動を実行するとゲーム内時間が経過する。時間が経てば空腹や喉の渇きなどが生じるため、計画的な行動が求められることになる。
そのほかジャッカルやジャガーなど危険な野生動物と戦う戦闘要素も存在。スキルシステムも用意されており、スキルレベルを上げたりスキルを習得したりすれば、サバイバルが楽になっていく。資源を集めて生活を安定させつつ島を探検し、作業台や鍛冶場などを作ってさらに高度なアイテムをクラフト。船を作れば、海を渡ることもできるようになる。そうして島に隠された遺跡や神殿を探索して、古代文明やはぐれた船員らの足跡をたどっていく。
本作は2023年4月にSteamにて早期アクセス配信が開始された。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約1800件中87%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。サバイバル要素に重きを置き、ただ生き延びるだけでも挑戦的なゲームプレイや、いくつもの島を渡っていく冒険要素などが好評を得た。
そんな本作が今回、バージョン1.0として5月21日に正式リリースされることが発表された。バージョン1.0では探索可能なエリアが拡張され、ストーリーの最終章が追加されるとのこと。生命の泉と古代文明を巡る、本作の物語を完結させられるようになるようだ。またゲーム後半に建造できる船としてthe Arkと呼ばれる大型船が追加。レオナルド・ダ・ヴィンチによって設計されたその船は、大型船ながら一人で航行可能であるという。the Arkは船内も広く、中にクラフト用施設を設置することが可能。ストレージやベッドなども備えられ、動く拠点として活用できるとのことだ。
なお正式リリースに先だって、現地時間4月19日に本作の販売価格を引き上げる予定とのこと。また、現在Steamでは本作のセールが実施中。日本時間の4月18日17時まで、25%オフとなる1932円で購入可能となっている。値上げ前にお得に購入できる最後の機会となっているため、気になる方は買って正式リリースに備えておくのもよいだろう。
『Survival: Fountain of Youth』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに、5月21日に正式リリース予定だ。またPS5/Xbox Series X|S向けにも2024年内に配信予定。