『Fate/Grand Order(FGO)』と『魔法使いの夜』コラボイベント発表、4月下旬に開催へ。原作の奈須きのこ氏がシナリオを手がける


FGO PROJECTは4月13日、『Fate/Grand Order』について、TYPE-MOONが手がけるビジュアルノベル『魔法使いの夜』とのコラボレーションイベントの開催を発表した。開幕予定時期は4月下旬を予定している。


『Fate/Grand Order』は、ラセングルが開発・運営、TYPE-MOONの奈須きのこ氏が総監督などを務める、スマートフォン向け作品だ。本作の舞台は、未来が失われた世界。主人公は、人理継続保障機関・カルデアに所属するマスターである。ある出来事をきっかけに人類最後のマスターとなった主人公は、過去の英霊たちをサーヴァントとして従え、未来を取り戻す旅へ出発。人類史を巡る壮大な戦いが繰り広げられている。戦闘では、最大6名のサーヴァントをパーティーへ編成し、サーヴァントのスキルや宝具を駆使してバトルを展開する。

また『魔法使いの夜』は同じくTYPE-MOONの奈須きのこ氏が総監督・シナリオを務めるビジュアルノベルだ。本作の舞台は1980年代後半の地方都市である三咲町。私立三咲高等学校に転入してきた田舎少年・静希草十郎は、ある日同校の生徒・蒼崎青子の秘密を知ってしまい、一度は命を狙われる。しかしその後紆余曲折を経て、草十郎は青子と久遠寺有珠が暮らす屋敷で共同生活を送ることとなる。

 


今回そんな2作のコラボイベントの開催が発表されたかたちだ。イベントにおける新シナリオは奈須きのこ氏が手がけるとのこと。なお新規登場サーヴァントなどの詳細についてはまだ判明していない。

ちなみに過去のコラボイベントとしては「空の境界」といった、奈須きのこ氏が原作を務める作品や、「Fate/Apocrypha」「Fate/Requiem」といったスピンオフ小説などとのコラボが開催されていた。今回の『魔法使いの夜』コラボもそうした流れを汲んでいるとみられる。静希草十郎や蒼崎青子、久遠寺有珠などといったキャラがサーヴァントとして実装されるのかといった、続報も気になるところだ。

Fate/Grand Order』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。『魔法使いの夜』はPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4向けに販売中だ。