異変探し夜道運転ホラー『Route8』好評スタート。恐怖と怪異に満ちた道路を孤独にドライブする「8番ライク」
PLAY Mephistowaltzは4月4日に『Route8』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込350円。ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はさっそく好評を博しているようだ。
『Route8』は、人気ホラーゲーム『8番出口』に影響を受ける一人称視点のホラードライブシミュレーターだ。夜中に鳴り響く電話であなたは、「Route8」に閉じ込められたことに気づく。プレイヤーは繰り返しループしつづけるRoute8から脱出するため、誰もいないはずの夜道を車でひとり進むことになる。
脱出するためのルールはいたってシンプル、道中で「異変」に気づいたら分かれ道を右に、そうでなければ左に進むこと。正しい選択をすれば道路の標識の数字がカウントされていくが、間違えるとゼロに戻ってしまう。異変を見つけて繰り返しの道路から脱出することが本作の目的となる。また、進行状況に応じた複数のエンディングも用意されているとのこと。
本作はリリース後さっそく好評を博しており、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューでは78件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。レビューにおいては、人気のない夜道を一人で運転するという不安に満ちたシチュエーションやさまざまなホラー演出が評価を受けている。また「異変」を見つけるという本家『8番出口』同様のシンプルなルールを踏襲しつつ、ひと味違う恐怖やゲームプレイを表現している点が好評に繋がっているようだ。
PLAY Mephistowaltzは韓国に拠点を置く開発者Minami氏によるインディーゲームデベロッパーだ。心象世界を舞台としたパズルアクションゲーム『Little Gods of the Abyss』や高難度アクションゲーム『Potty Knight Saga』を早期アクセス配信中。本作『Route8』はこれまでのスタジオ作品と趣の異なるホラーゲームとして打ち出され、好評を博しているかたちだ。
『Route8』はPC(Steam)にて配信中。価格は通常税込350円のところ、リリース記念セールで4月18日まで10%オフの315円で購入可能。ゲーム内は日本語表示に対応している。