近未来パンクアクション『RKGK』発表。ストリート系落書きで町を染め上げ、悪徳大企業に立ち向かう

 

パブリッシャーのArc Games(旧Gearbox Publishing)は4月11日、近未来ポップカルチャーアクション『RKGK』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2024年の夏発売予定。

『RKGK』はシングルプレイ向けの3Dアクションゲームだ。舞台となるのは近未来、巨大企業「Bコープ」の圧政の下に敷かれた町「キャップシティ」。Bコープを率いるMr.Buffは多数の機械を操り市民を監視し、マインドコントロール技術を用いることで街を支配していた。そんな中、プレイヤーは反体制派の象徴ヴァラ(Valah)を操作し、ストリートグラフィティとアートを通して創造力とパワーを引き出し、Bコープの支配体制を打破するために立ち向かうことになる。


プレイヤーが操るValahはダッシュやグラインドを駆使して近未来の町を駆け巡ることが可能。ペイント能力を駆使してカラースプレーをぶちまけながら、襲い掛かってくるBコープの手下たちを倒していく。本作のアートワークはストリートグラフィティ、そしてアニメカルチャーに大きく影響を受けているとのこと。公開されているスクリーンショットも、ネオンきらめく夜の街と色鮮やかなグラフィティのコントラストが特徴的だ。


本作の開発を担当するのはメキシコシティーを拠点とするWabisabi Games。本作の発売以前はモバイル向けのARアプリなどを手がけてきたという。Steam向けのタイトルとしては本作が同スタジオのデビュー作となるようだ。なおパブリッシャーはArc Gamesが担当。また本作は、Riot Gamesが提供するUnderrepresented Founders Programによって出資を受けたプロジェクトとのことだ。

『RKGK』は、PC(Steam)向けに2024年夏に発売予定。