マンション異変探しホラー『SYON』発表。お化けと一緒に異変を浄化、“3つの異変”が重なってはいけない

個人開発者のAury氏は本日4月9日、2Dホラーゲーム『SYON(シオン)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Android。ホラーアドベンチャーに間違い探しの要素を取り入れたゲームだ。

個人開発者のAury氏は本日4月9日、2Dホラーゲーム『SYON(シオン)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Android。

『SYON』はホラーアドベンチャーに間違い探しの要素を取り入れたゲームだ。プレイヤーはとあるマンションに閉じこめられた少女と幽霊を操作することになる。本作の舞台となるのは、燭台に照らされた祭壇のようなものや、不可解なシンボルで埋め尽くされた部屋のドアなど、おどろおどろしい不気味な雰囲気に包まれたマンション。プレイヤーは脱出のため、少女を操作しながらマンションの最上階を目指していくことになる。


本作にてプレイヤーは、マンションの廊下にあるさまざまな「異変」を見つけることで進んでいく。一定時間が経過することで次の階層に進むことができるが、異変が3つ以上出現している状態が続くとゲームオーバーになってしまう。そのため異変を見つけたらお化けを重ねてインタラクトすることで「浄化」し、間違いをひとつひとつ消していきながら進む必要があるそうだ。Steamストアページによると本作の想定プレイ時間は30~60分程度とのこと。

『SYON』を手がけるのは国内開発者のAury氏だ。本作と世界観を同じくするパズルアドベンチャー『RaidKids』も開発中となっている。東京ゲームショウ2023の出展企画「Selected Indie 80」においては、同作での選考・出展を果たしていた。不気味な雰囲気もありつつ、どこか温かみのある手描き調の2Dグラフィックを持ち味としており、『SYON』にもそうしたアートワークが活かされているようだ。

『SYON』はPC(Steam)/iOS/Android向けに、近日リリース予定だ。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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