ゆったりタスク管理ツール・ゲーム『Spirit City: Lofi Sessions』Steamにて“非常に好評”スタート。Lo-Fiミュージックに乗せて、不思議なペットを愛でつつ作業


デベロッパーのMooncube Gamesは4月8日、『Spirit City: Lofi Sessions』(以下、Spirit City)をPC(Steam)向けにリリースした。本作はリリース後さっそく高評価を獲得しているようだ。


『Spirit City』は「集中ツールゲーム」と謳われる、作業に集中する際に活用できるゲームだ。ゲーム内の状況にあわせた雨音や暖炉の火の音などの心地よい環境音と共に、Lo-Fiミュージックのサウンドトラックを流すことが可能。アバターや部屋を好みにカスタマイズすることもでき、ゲーム画面ではアバターが部屋で静かに過ごす様子が映される。

ゲームとしては、いたずら好きな不思議な生き物「スピリット」を収集する要素も存在。部屋でのアバターの行動や環境音などによってさまざまなスピリットたちが部屋を訪れる。そのほかゲーム内にはToDoリストのほか、休憩時間を設定できる短時間タイマー、習慣トラッカーといった機能も用意されている。ちなみにゲーム内に用意されるLo-FiミュージックはすべてHomework Radioの提供による音楽で、YouTubeやTwitchでのストリーミング配信に用いることも可能だ。


そんな本作は4月8日にリリース後さっそく高評価を獲得。SteamDBによれば、同時接続プレイヤー数はピーク時で1937人を記録。本稿執筆時点でも1900人以上のプレイヤー数がおり、好調なスタートとなっている。

またSteamユーザーレビューにおいても、235件中97%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。Lo-Fiミュージックや環境音のバリエーションの豊富さが高い評価を獲得している。またアバターや部屋を好みの雰囲気に設定できるという、カスタマイズ性の高さも好評の一因となっている。


なおMooncube Gamesは本作について、今年中にいくつかの追加コンテンツを無料アップデートで追加していく予定とのこと。新たなスピリットが追加されたり、部屋やアバターのカスタマイズパーツが追加されたりするようだ。ほかにもアバターがおこなうアクティビティが追加されるなど、さまざまなコンテンツが継続的に追加されていく予定。

『Spirit City: Lofi Sessions』はPC(Steam)向けに販売中。なおリリース記念セールとして、4月23日まで、定価1250円のところを20%オフの1000円にて購入可能だ(いずれも税込)。