Riot Gamesは4月9日、『League of Legends』(以下、LoL)についてのアップデートや実装予定のコンテンツについて動画を公開した。動画では、新ゲームモードとして、ローグライクサバイバー系のPvEモードが追加される予定と明かされた。
『LoL』公式YouTubeチャンネル上で公開された今回の動画では、開発者によって過去に実装されたゲームモード「アリーナ」の復活や新モードなどについて明かされている。アリーナとは、2人ペアのチームにて戦う対人戦モードだ。敵となるほかのペアを相手として、複数のラウンドにわたって戦うこととなる。ラウンドに負けるとチームとしての体力が減少していき、最後まで残ったチームの勝ちとなる。
アリーナは昨年に初めて期間限定モードとして実装され12月に一度復活。そしてさらなるアップデートが施されつつ復活するようだ。ロビーの人数は8人から16人に拡大。ほかにもアイテムビルドの方向を決定づける「プリズム」アイテムや、ランダムで安価にアイテムを購入できる「金床」などが実装されるようだ。
そして「弾幕サバイバー系(bullet heaven survivor)」のPvEモードとして紹介された新モードは、先述のアリーナよりも「リラックスして楽しめるもの」となるそうだ。この新モードの存在については、シーズン2024の展望として今年1月に公開された動画の中で、すでに明らかにされていた。今回の動画では、新モードのジャンルやスクリーンショット、実装時期などが公開されたかたちだ。
この新モードでは、ひとりまたはフレンドと一緒に、大量の敵と戦うことになるようだ。動画内で公開された開発中のスクリーンショットでは、プレイヤーキャラのジンクスに向かって、大量のミニオンなどが押し寄せてきていることが確認できる。スキルや通常攻撃などを駆使しつつ、敵の猛攻をしのぎ切ることになるのだろう。新モードは今年の中ごろに実装される予定とのこと。また次回の動画にて、この新モードの詳細が明かされるようだ。続報にも注目したい。
なお今回公開された動画内では、5月1日に実装予定とされているリー・シンのビジュアルアップデートや、ランクの褒賞として獲得できるスキンについて語られている。気になった方は動画、および公式サイトを確認されたい。
『League of Legends』はPC向けに基本プレイ無料で配信中だ。